米麹+ご飯で作る甘酒の作り方。炊飯器なら温度計なしで簡単♪

甘酒は作るのが大変そう…と思っているあなた。

甘酒はめっちゃ簡単に作れます。
だって料理がそんなに好きではない私の母も甘酒作り、1回教えただけで成功しましたから(笑)

そのくらい簡単なんです!!

てことで、今回は炊飯器で作る甘酒の作り方を紹介したいと思います(*^▽^*)

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米麹+ご飯入りの甘酒を炊飯器レシピ

材料)

  • 乾燥米麹 200g
  • 水    310g
  • お米   100g

今回は乾燥米麹を使って作ってみました(*´ω`*)
が、もちろん生麹でも作ることできますよ~◎

ちなみに私が今回使った乾燥麹はこちら☟☟

 

こちらの麹はスーパーで販売されていたものです(^^♪

 

準備するもの)

  • スプーン
  • 計量するためのスケール
  • 炊飯器
  • 布巾

 

材料の他にもちょっとした器具が必要です。
とはいえ、どれも家にあるものではないかと思います。

スケールもざっくりで大丈夫なので、細かい0.1g表示タイプでなくてOK。

注意点としては、スプーンの消毒!!
忘れがちですが、熱湯消毒orアルコール消毒してから使うようにしてくださいね◎

米麹+ご飯入り甘酒を炊飯器で作る作り方

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①ごはん100gを測り、炊飯器の中に入れます。
※炊き立てごはんでなくてもOK。
冷ご飯や冷凍ご飯を使う場合は、いったんレンジで加熱しホカホカの状態にしてから使ったら大丈夫です。

ちなみに今回は使ったのは冷凍ごはんです◎

 

②お水を計量し炊飯器の中に入れて、混ぜます。

ご飯の次にお水を入れるのは、熱々ごはんに麹を直接入れてしまうと、麹菌の酵素のチカラが失活してしまうため。
多くの酵素は60℃を超えると働きがストップしてしまうんです( ̄▽ ̄)

そのため熱々ごはんを水で冷ましてから麹を入れたいので、ごはん⇒水⇒麹の順で私は炊飯器に入れるようにしています。

 

③米麹を計量し、炊飯器のなかに入れよく混ぜ合わせる。

こでのポイントはよく混ぜ合わせること。
コレに限ります(笑)

というのも、ご飯は麹菌のエサ。
混ぜ合わせることで麹菌がしっかりエサであるご飯のデンプンを分解しやすくなるからです。

 

④炊飯器の蓋を開けた状態で布巾を上にかぶせ、炊飯器の保温スイッチオン。

もし温度設定や時間設定があらかじめできるタイプのものであるなら、温度は57~58℃前後に。
時間は8時間と設定しておきます。

ちなみに実家の炊飯器は、保温のボタンしかなく、保温の細かい設定などはできませんでした。
そのため保温開始のボタンのみ押しましたよ~。

⑤1~2時間おきに、炊飯器の中の甘酒をよくかき混ぜ、8時間保温したら完成です。

 

完成したての甘酒は、米麹の粒々がまだ残っている状態。
気になる方はミキサーやフードプロセッサーでなめらかにして使ってくださいね♪

 

どうですか?
めっちゃ簡単ですよね(^^♪

 

ただ若干気がかりなのが、保温の温度管理ではないでしょうか。
ですが、今回の作り方では温度計の出番はなし(笑)

でもホントに大丈夫なの?
そんな疑問にお答えしていきますね♪


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甘酒を炊飯器で作るとき、温度計なしで大丈夫?

甘酒を作るときのキーポイントのひとつが温度管理

というのも甘酒の原料である麹がもっている酵素がでんぷんをブドウ糖に分解することで、あま~い甘酒になるのですが、温度が高すぎると酵素が働かなくなり甘い甘酒にならない!!!

だから温度計が失敗するリスクは減るんだけど、炊飯器で作るときは温度計なしでも大丈夫(笑)

4回(そのうち1回は母)チャレンジしたけど、4回とも温度計なしで成功しましたから!!!

 

で、炊飯器で甘酒を作るときに使うのが保温機能なんですが、保温機能の温度設定は約60~74℃
ただメーカーさんによって多少の違いがあるみたい・・・。

中には高温保温72~74℃と低温保存60℃と温度設定の切り替えができるタイプもあるようです◎
ただこの機能はメーカーさんによってまちまち。

そのためもし説明書があるなら、一度ご使用中の炊飯器の保温温度を調べておくとよいかと思います(^^♪

 

ちなみに実家の炊飯器は東芝の古いやつ。
もちろん保温温度もわかりません。

でも炊飯器での甘酒作りは成功(笑)
それにはちょっとしたコツがあるので、そのコツを紹介しますね◎

甘酒を炊飯器で作るときに失敗しないコツ

炊飯器で甘酒作りを成功させるコツは3つ。

①ご飯が熱々の時に麹を入れない
②炊飯器の蓋は閉めない
③1~2時間おきに、かき混ぜる

これだけです。

それぞれなぜ?という理由をお伝えしていきますね。

 

①ご飯が熱々の時に麹を入れない理由

炊き立てごはんや冷凍ご飯をレンジで解凍してすぐのご飯は熱々。
ここに麹を入れて混ぜてしまっては、米麹の持っている酵素が高すぎる温度にやられてしまい機能しなくなってしまいます。

酵素が機能しない = でんぷんやたんぱく質が分解されない

そのため甘い甘酒にはなりません!!!

 

そこで私がよくやる手段が、熱々ごはんに先にお水を入れてしまう方法
こうすれば、お水がごはんの温度を下げてくれるんですよ~。

だから先にごはんとお水を入れて混ぜ合わせてから、麹を投入して混ぜ合わせています。

 

②炊飯器の蓋は閉めない

一般的な炊飯器の保温の温度は、さきほどお伝えしたように約60~74℃。
これは炊飯器の蓋を閉めた時の保温温度なんです!!

60℃で保温してくれるタイプなら蓋を閉めても大丈夫だけど、74℃なら温度が高すぎて米麹に含まれている酵素が働いてくれません( ̄▽ ̄)

そこで炊飯器で甘酒を作るときは、蓋を開ける。
こうしておくことで、保温の温度を手軽に下げることができ、炊飯器の保温温度が分からない実家の炊飯器でも失敗なしで作れましたよ♪

ただ炊飯器の蓋を開けたら、キレイな布巾をかけて、ホコリ除けしてくださいね。

 

③1~2時間おきに、かき混ぜる

3つ目のポイントは、1~2時間おきにかき混ぜること。

え・・・
手間・・・
めんどくさい・・・

そうですよね(;’∀’)
分かりますよ、そのお気持ち。

側についてないとダメやんけ・・・

そうなんですが、これ意外と大事なんで、1~2時間おきが厳しくてもせめて2~3時間に1回は頑張ってほしいです。

 

その理由は、釜の中の温度は釜に触れている部分とそうでない部分で違うから。
温度を均等にしてあげるためにも、かき混ぜる。
というのが1つ。

 

もう1つが、米麹とごはんをしっかりと混ぜ合わせることで、酵素がでんぷんを分解する働きを手助けしてあげるためです。

米麹の酵素にとっては、ごはんがエサですから(笑)
ごはんが偏っているところは、エサがいっぱいだけど、ごはんが少ないところはエサが少ない。
この偏りをなくし、できるだけ一定にするのが、かき混ぜる理由です(*^▽^*)

 

甘酒を炊飯器で作るのは上記3つを守れば簡単


実家の母は、甘酒作り初挑戦。
私が実家に戻った夏休みに、3回炊飯器で甘酒を作ったのですが、その作業をみていただけだったのですが、帰る直前、母自身で甘酒を仕込んでいました( *´艸`)

結果はもちろん成功(笑)

 

守ったのは上記3つだけ。
かき混ぜるのは忘れがちだったので、私がこっそり1回ほど間混ぜましたが、ヘルプしたのはそれだけ。

でも上手に美味しい甘酒を作っていましたよ~◎

 

今まで作ったことない初心者さんでも簡単に、家にある炊飯器で甘酒作れますから~。

よかったら作ってみてください<m(__)m>

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