ザワークラウトに現在ハマり中の私。
白菜で作ったりもしていたのですが、春キャベツでも作り、それからというも作り続けています。
ザワークラウトはキャベツ以外でもできる?白菜で作ってみた結果
毎日のようにちょこちょこ食べるとすぐなくなるのですが、ふとザワークラウトってどのくらい日持ちするんだろう?と気になりだし、調べてみました。
そこで今回は、
- ザワークラウトの保存期限はいつまでなのか
- 腐ってしまった場合、どうなるのか
- 長期保存を成功させるコツ
についてお伝えしていきたいと思います(*^▽^*)
Contents
ザワークラウトの保存期間はどのくらい?
手作りしたザワークラウト。
発酵食品だし、すぐには腐らないとしてもどのくらい保存できるのでしょうか。
保存期間、色々と調べてみたんですけどね、結構バラバラ(;’∀’)
もちろん完成後、冷蔵庫で保存の状態でですが、
- 2週間~3週間
- 1か月程度
- 3ヶ月~半年
とかな~り幅がありました。
ちなみに一番多かったのが、約1か月。
ですが、1か月間は確実に日持ちするよ~というワケではないです。
そのため私は安全を一番に考えて、2週間以内には食べ切り、なくなったら新しく作るようにしています♪
それからザワークラウトは発酵食。
冷蔵庫に入れてからも発酵は続きます。
だから味も食感も日々変化。
できたてはシャキシャキで酸味も少ないですが、だんだんと酸っぱく。
そしてキャベツはしんなりやわらかくなってきます!!
発酵による変化を楽しみながらも、早めに食べ切る(笑)
コレが一番かな~と思います。
そのため作ったら保存容器に日付ラベルは必須。
食べてみて「あれ?」なんか違うぞ…と感じたら、あなたの味覚を一番に信じて直感にしたがってくださいね。
ザワークラウト腐るとどうなる?
保存期間に幅があるザワークラウト。
腐ってしまうとどうなってしまうのでしょうか。
腐った判断基準は
- 酸っぱい
- 腐敗臭
この2つです。
酸っぱいは腐った証拠
ザワークラウトは元々酸っぱいのですが、腐ると普通のすっぱさを通り越した酸っぱさがします。
そのため舌もピリピリとするのだとか…。
私ザワークラウトが腐ったことはないのですが、ザワークラウトの汁で作った豆乳ヨーグルト。
今思えばですよ、あれは完全にアカンやつだったのではないかと思っています。
だって半端なかったですからね。
酸っぱさ&舌のピリピリ感。
正直、あの酸っぱさや舌の刺激は人生初でした。
詳しいことはこちら☟☟
手作り豆乳ヨーグルトで舌がピリピリ!雑菌が原因で食べれない?!
に記録して紹介しています。
②腐敗臭がする
発酵すると発酵臭がすることもありますが、発酵臭は臭いけどイヤな臭いではない。
まだ耐えられる臭いです。
ザワークラウトではないのですが、発酵臭?!と思ったことがあるので、そのときの事例を紹介しますね(笑)
それが鶏モモ肉の醤油麹漬け。
6日くらい漬け込んだんですよ、ポリ袋に入れて。
さすがに漬け込んで6日も経つと、鶏肉自体が少しぬめっと。
ヤバイかな…と思い、臭いを嗅いでみたのですがイヤな臭いはせず。
だから焼いてみたんですけどね、焼いたらなんだか臭み勃発。
めっちゃイヤな臭いでもなく、言われたらそうかな~ってくらいの臭み。
そのため発酵臭だったのではないかと思っています。
それと比べ腐敗臭は、完全なる刺激臭。
強烈な臭いがすることが多いので、蓋を開けた瞬間に「あ…これはムリやわ…」となるハズです。
もうそうなったらアウト。
臭いの時点で、破棄してくださいね。
ザワークラウト長期保存のコツ
ではさいごにザワークラウトを長期保存するコツですが、
①キャベツを空気に触れさせないようにガード
②キャベツにまぶす塩は2%
③消毒をとにかく念入りにする
この3つです。
それぞれ詳しくお伝えしていきますね。
①キャベツを空気に触れさせないようにガード
ザワークラウトを作り出す乳酸菌。
実は空気が大嫌い!!
空気に触れてしまうと雑菌の繁殖を受けやすくなってしまうんです(>_<)
そこでキャベツを入れた保存容器の上から私はびっちりとラップ。
落とし蓋みたいにして空気に触れないようにガードしています。
塩の量を守る
塩を入れすぎると塩辛くなりすぎるのでは?と懸念してしまうかもしれません。
が、塩はキャベツからしっかりと水分を出し、乳酸菌以外の菌の繁殖を抑える働きをしてくれるんですよ。
それだけでなく、気温の高い夏場などは微生物の活動が活発になり発酵も早くなるのですが、その発酵のスピードを抑制したりしてくれるという。
発酵食を作るにはなくてはならない存在の塩。
雑菌の繁殖防止のためにも塩の量はキャベツの総量の2%。
しっかり守ってザワークラウトに雑菌が混じってしまうのを防ぎましょう。
念入りな消毒を
忘れてはいけないのが消毒。
消毒をしないと雑菌がどうしても繁殖しやすい環境になってしまいます。
長期保存したいなら消毒は必須ですよー!!
消毒するのは使う器具全部。
使かうものは、すべて消毒しましょう。
私の場合は、まな板・包丁・保存瓶・綿棒。
いつも熱湯をかけて消毒しています。
人によっては重石を使われると思うのですが、その場合は重石も瓶の中に入れるなら消毒してください。
そしてキャベツに塩を振っておいておき、もみ込む作業をする前には手洗いも忘れずにです!!
さいごに
ザワークラウト発酵食なので完成後は冷蔵庫で2週間から約1か月を目安に保存している方が多いです。
中には約3ヶ月は持つという方もおられましたが(笑)
私は2週間を目安に食べ切っていますよ。
絶対に2週間~1か月で食べ切らないともう食べれない!!なんてこともないザワークラウト。
ですが、日々発酵が続くので酸っぱさがだんだん強くなったり、キャベツがしなしなっとしてきたりします。
発酵食品なので日々変化(笑)
その分、すんごく保管期限があまいまいなんですよね( ;∀;)
だから最終判断は、あなたの舌と嗅覚。
ここに頼りましょう。
ほんとね、すごいな~と思うのですが、「あれ?これヤバイ?」というセンサー働きますからね!!
ご自身がキャッチしたセンサーを信じて、食べれるo食べれない、さいごの自分で消費期限を判断です(笑)
ちなみに私は2週間保存したことあるので、確実に大丈夫!!と言い切れます。
不安な方は2週間をめどに使い切ってくださいね。