ザワークラウトを作ろうかな~と思って調べていた時に出てきたのが「酢キャベツ」。
酢キャベツも聞いたことはあるけど、作ったことがないな~
ザワークラウトと酢キャベツって何が違うんだろう??
ザワークラウトを作る気満々だったのですが、ザワークラウトと酢キャベツの違い気になるぜ…(*´з`)
となり、調べてみました。
そしたらね、私ザワークラウトに今更ながら惹かれてしまいまして。
めっちゃ作りたい衝動に駆られております。
ザワークラウトと酢キャベツの違いはもちろん、効果や効能についても紹介していますよ~◎
何が違うの?と違いが気になるあたなも、ザワークラウトについて詳しく知りたいあなたも、「おぉ~」という新しい発見がきっとあるハズ?!
楽しんで読んでもらえたら嬉しいです(*^▽^*)
Contents
ザワークラウトと酢キャベツの違いはナニ?
ザワークラウトとは
ザワークラウトはドイツの国民食。
「ザワー」と「クラウト」に分けられるんですが、「ザワー」は酸っぱい、「クラウト」はキャベツという意味なんです。
食べてそのまんま(笑)
ザワークラウト=酸っぱいキャベツ。
でもドイツ食の酸っぱいキャベツ(ザワークラウト)は、お酢は使いません!!
材料は、キャベツ・塩・キャラウェイシード・赤トウガラシ(あればでOK)。
作り方は、キャベツを千切りして、塩をまぶしてキャベツをしんなりさせて、キャラウェイシード入れて全体を揉みこみ、消毒した瓶に詰め込んで鷹の爪を入れてラップして重石をのせる。
と日本の白菜のお漬物の作り方によく似ています。
どこにもお酢が入っていないのに、日にちが経つと酸っぱくなるのがザワークラウト。
キャベツの葉に住んでいる微生物たちが、キャベツから出てきたブドウ糖や果糖を栄養として発酵をスタート。
自然と乳酸菌が生まれ、酸味がでてくるというわけなのです!!
ザワークラウトの酸っぱさは、天然の酸っぱさ(笑)
天然乳酸菌だから健康効果も期待できそうですよね~?!
では酢キャベツはどうなのでしょうか。
一緒に見ていきましょう♪
酢キャベツとは
酢キャベツは、字のまんま「キャベツの酢漬け」のこと。
酸っぱさもお酢由来です。
材料はキャベツ・塩・お酢(キャベツの重量の6~7割)とお酢が結構使うのが特徴です。
そのため酢キャベツがすっぱいのは納得ですね!!
ちなみに作り方は、キャベツを千切りして、塩とお酢を入れてよくもみもみ。
保存瓶などの詰め替えるだけです。
ザワークラウトでは乳酸発酵が起きるが、酢キャベツはキャベツによる乳酸発酵が起こらない。
これがザワークラウトと酢キャベツの大きな違いです!!
ザワークラウトの乳酸菌効果
キャベツの葉についた微生物が活動して作られる天然乳酸菌。
どんな健康効果があるか気になりません?!
だって自然に存在しているもので作られた乳酸菌ですよ~。
なんかえらい効果があるのかと期待してしまいません?!
え?私だけでしょうか(*ノωノ)
私が気になってしまったので、ザワークラウトの乳酸菌効果についても調べてまとめてみましたヨ♪
効果① 腸内環境改善
乳酸菌の一番の効果は、なんといっても腸内環境を整える効果。
ヨーグルトの動物性の乳酸菌ではなく、ザワークラウトは植物性の乳酸菌。
動物性のものと比べると、腸内まで乳酸菌が届きやすいのです。
またキャベツは食物繊維も豊富。
キャベツ由来の乳酸菌+食物繊維のダブルの効果で便秘解消。
結果、腸内環境が良好になると言われています。
効果② 美肌効果
キャベツにはビタミンCが多く含まれているのですが、ザワークラウトを作る発酵過程でビタミンCが新たに作られるんです。
そのためキャベツで食べるより、ザワークラウトで食べた方がビタミンCの含有量もアップ。
これには私も驚きました!!
生キャベツで食べるよりも栄養価がアップするなら、ザワークラウトいいじゃん!!やるやないかーいと(笑)
ちなみにビタミンCの効果といえば、強い抗酸化力。
活性酸素の発生を抑え、老化や肌トラブルにも強くなります。
他にも亜鉛と一緒になってコラーゲンを作ったり、メラニン生成を抑制。
シミやニキビ跡を目立ちにくくしてくれる効果もあるんですよ~◎
そんなビタミンCが手軽に摂れるのは嬉しいではないですかー。
ですが、要注意なのはビタミンCは加熱すると壊れてしまうこと!!
せっかく新たに作られたビタミンCも入ったザワークラウト。
生で美味しくアレンジして食べることができたらサイコーですね♪
効果③ ダイエット効果
キャベツを発酵させてザワークラウトにすると、なんとキャベツをフツーに食べるよりも低カロリーになるんです。
同じキャベツなのにですよー。
これは、発酵の過程でキャベツの糖質やたんぱく質を乳酸菌がエサにしてパクパク食べるため。
エサとなって食べられた結果、カロリーも減るのだそう!!
カロリー減+便秘解消効果が期待できるため、体重減=ダイエット効果も期待できます♪
酢キャベツで得られる健康効果
酢キャベツの効果は、お酢の効果とキャベツの効果の両方が得られます◎
その中でもキャベツxお酢のダブルで相乗効果が見込めるのがダイエット。
キャベツの豊富な食物繊維が腸内の善玉菌のエサになり、お酢の腸のぜん動運動を促す働きで腸が活動しやすくなり、腸内環境を整えてくれるんです。
結果、デブ菌は排出。
ヤセ菌が腸内で増えて痩せやすい体になってくれます◎
※デブ菌・ヤセ菌は、腸内環境にいる日和見菌。
腸内には、善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類が存在しているのですが、個人差はあるものの日和見菌の割合が一番多いんです。
ちなみに日和見菌には高脂肪・高カロリーの食べ物が大好きなデブ菌と食物繊維が多く、低カロリーな食べ物好きなヤセ菌。
酢キャベツは食物繊維が豊富ということで、腸内の日和見菌の中でもヤセ菌のエサになってくれ、ヤセ菌優位に腸内が変わっていくというわけです!!
相乗効果も得られますが、もちろんキャベツ・お酢それぞれの効果も期待できる酢キャベツ!!
★お酢効果
- 便秘改善のサポート
- 疲労回復
- 血糖値の上昇をゆるやかに
- 内臓脂肪を減らしてくれる
- 食欲増進
など
他にもお酢の効果はたくさんあるのですが、あげるとキリがない( ;∀;)
ということで、ここでは代表的なものを取り上げてみました◎
★キャベツの効果
- 胃の粘膜再生
- 食物繊維が豊富
- 免疫アップ
- 肌荒れ改善
- 骨強化&イライラ対策
など
私の中で意外だったのですが、キャベツの葉にはカルシウムが含まれていること!!
キャベツにカルシウムのイメージなんて全然なかったから、ビックリしました(笑)
しかもね、キャベツにはカルシウムの他にビタミンKも入っているから、骨の形成を促す効果も期待できるんだって!!
骨を強く=牛乳のイメージが強かったのですが、キャベツでもカルシウム補給できるんですね(*^▽^*)
私は娘が小さい頃牛乳アレルギーでカルシウム摂取について考えた時期があって、その時は小魚やひじき・わかめ類って思って食べさせるようにしていたけど、キャベツを毎日少量って方法もあったんですね(;’∀’)
その当時、知りたかったーー(笑)
もしお子さんが乳アレルギーでカルシウムを取らせたいと思ったら、キャベツ。
ぜひ活用されてみてください♪
さいごに
ザワークラウトと酢キャベツの違いを紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
私は調べてみて面白かった(笑)
ザワークラウトは天然乳酸菌ってとこにめっちゃ惹かれたし♪
さっそく作ってみようかな~なんて思っています。
でもキャベツの旬も終わりだし、厳しいかな( ;∀;)
作る前から
- 自宅で作るとどんな感じになるのか?
- どんな味に仕上がるのか?
- 腸内環境を良くする効果が働いてくれるのか?
ワクワクしちゃってます。
それから酢キャベツ。
こちらはお手軽に作れるところがイイとこですね♪
なんなら両方作って味比べかな(笑)
もし私みたいに作ってみたいかも~ってなったら、ぜひあなたもザワークラウトor酢キャベツ作ってみてくださいね~(*^▽^*)