ザワークラウトの残り汁。
乳酸菌の宝庫ですよね。
だから捨てるのもったいないなと思いまして。
ザワークラウトの汁には乳酸菌が入っているし、ヨーグルトも作れたりするのかな?
と思い、ザワークラウトの残り汁で豆乳ヨーグルトを手作りしてみました。
結果は失敗( ;∀;)
思ったようなヨーグルトが出来上がらず…。
今回は私が失敗した作り方や失敗したときに起きた現象や失敗要因と思われることを考えまとめました。
Contents
ザワークラウトの残り汁を再利用して豆乳ヨーグルトを作ってみた
ザワークラウトの汁がたくさん残ったので、2回豆乳ヨーグルト作りにチャレンジしてみました。
まぁ結果は2回とも失敗だったのですが( ;∀;)
その失敗したときの作り方がこちら。
1回目の作り方
材料)
豆乳300ml
ザワークラウトの汁 大1
作り方)
①煮沸消毒した瓶に、豆乳とザワークラウトの汁を入れてよくかき混ぜる。
上の写真は、豆乳にザワークラウトの汁を入れるところ。
ザワークラウトの汁を入れたら、かき混ぜて瓶のフタを閉めておきます。
②常温で半日~2日程度おいて、豆乳が固まれば完成。
とただ混ぜるだけレシピ。
翌日の状態がコレ☟☟
なんだか水分がでてきて、まだ固まっていない( ;∀;)
そこでかき混ぜてもう一日置くことにしたんだけど、かき混ぜたらね、泡がぶくぶく…
えらいこっちゃになりました。
でもどうしようもないので、もう一日は様子をみることに…。
翌日がコレ☟
やっぱり固まってはいないんだけど、これ以上置いても同じなのかな?と判断し、食べてみることに。
するとすると、酸っぱい!!
めっちゃ酸っぱい!!
そのため、きな粉甘酒ソースを作って上にかけて食べました(笑)
そしたら食べれた。
子供もきな粉甘酒ソースを掛けたら、「うん?美味しいね~」と。
食べたΣ(・ω・ノ)ノ!
でね、私はザワークラウトの汁が多かったから酸っぱくなったんだと思ったんですよ。
だから減らして作れば、すっぱさも減って美味しくなるはずと思っていました。
そのため2回目はザワークラウトの汁を減らして作りました。
2回目の作り方
材料)
豆乳300ml
ザワークラウトの汁 小2
減らしたとはいえ、あまり減らしすぎもと思い、小さじ1ほど減らしてみました(笑)
作り方は、前と全く同じ。
煮沸消毒した瓶に、豆乳とザワークラウトの汁を入れたら、かき混ぜて瓶にフタをして置いておくだけ。
今回も同じく2日置いたのですが、うまいこと固まらず( ̄▽ ̄)
上側は固まっているようにも見えるのですが、真ん中あたりに水分が出てきていて分離していました。
でもこれ以上は固まることはないと判断し実食。
この間のすっぱさが強烈だったので、今回はあらかじめキウイソースをのせて食べました。
が、これはあかん酸っぱさ。
1回目よりも酸っぱさが強烈!!
強烈すぎて食べれないほど。
もちろん子供になんてムリ!!
そんくらい酸っぱく、舌もピリピリするほど…。
もうなんで~?
となりました。
豆乳ヨーグルトの手作りによる失敗の解決策
2度も失敗してしまった豆乳ヨーグルト。
次こそは!!と思うけど、このまま同じよう作ったらそれこそまた失敗するわ~と思い、解決策を調べてみました。
酸っぱくなる場合
まず、今回起きた酸っぱい現象。
これは過発酵の現象みたい。
発酵時間が長くなると、酸味がどんどん強くなるのだそう( ̄▽ ̄)
また気温も関係あり、夏場は発酵が早く、冬場は発酵がゆるやか。
最近は夏日みたいに、日中は暑くて半袖でもいけるほどだったから、発酵が早く進んでしまったのが原因かもしれません。
で、過発酵が進まないようにするためにはどうしたらよいのか?!というと、冷蔵庫へ。
酸っぱくなる前に、ある程度固まってきたら冷蔵庫に移動させるといいそう。
え?固まったら完成ではないの?
と私は固まった=できあがりと思っていたのですが、そうではないようで…。
手作りのヨーグルトは完全には固まっているように見えなかったとしても冷蔵庫冷やすと固まるんだって!!
ただ完全に液体の時は、固まらないのである程度は固まっていることが条件ですよ~。
固まらない問題の解決策
正直、固まらない問題は解決策がコレというのが、実は私もまだ分かっていません。
ですが、怪しい…
もしかしたら、これを変えたらイケるかも?
と思い当たることが2つありました。
それが、下記の2つです。
- 開封後の豆乳を使用
- 容器やスプーンなどの消毒不足
①豆乳が古かった?!
ヨーグルトに使う豆乳は開封後が本当は一番いいらしい!!
もともと豆乳は開封後の賞味期限、めっちゃ短いですからね( ̄▽ ̄)
一応、見た目や香りに変化がなければ使えるのですが、推奨されているのは開封後2~3日。
書いてある賞味期限内ではないんですよ…。
ちなみに1週間も使わず置いてたら、ドロッとした塊がでてきて、我が家は「あちゃーーー」ってなったことあります(;’∀’)
そんな賞味期限の短い豆乳。
私がヨーグルトに使ったのは開封翌日。
開けたてではなかったんです。
絶対豆乳が新品でなかったせいだ!と実験したわけではないので言えないですが、可能性はゼロではないと思っています。
②容器や器具の消毒が甘かった
豆乳を入れる保存瓶は、ビンも蓋の部分もしっかりと熱湯消毒!!
完璧にやりました。
ただ忘れていたのが、計量スプーンと混ぜるスプーン。
まぁいっかと思って熱湯消毒せず使っちゃったんですよね( ;∀;)
これも絶対消毒不足が原因とは確信があるわけではないです。
が、よく挙げられる失敗例の一つで言われているのが消毒不足。
それに私も該当しているため、もしかしたら…と疑っています。
ちなみに、水分が分離してしまう現象。
この原因は、過発酵だそうです!!
さいごに
ザワークラウトの汁で作る豆乳ヨーグルトは失敗に終わってしまいました( ;∀;)
2回作ってみて2回とも常温発酵で、過発酵。
常温で過発酵による失敗をしやすいのは、やはり温度管理が難しいからなのかな?と思います。
私が作ったのは5月半ばなのですが、外気はもう夏?くらいの暑さ。
だから半日くらいで、まだ完全には固まっていなくても冷蔵庫がよかったのかもしれません!!!
そのため次回作るときは、過発酵にならないための対策としてヨーグルトメーカーで作るのが最適かな~なんて考えています(笑)
それから少し「ギョ…」と思われるかもしれませんが、失敗した過発酵のホエイ(ヨーグルトと分離した水分)を種菌としてヨーグルトも作れるそう!!
ということで、またザワークラウトを作って、その後残った汁で豆乳ヨーグルトは再チャレンジしてみますし、失敗したらその時のホエイを使っても作ってみよう♪なんて思っています(*^▽^*)
もちろん、うまくいった!!となれば、その方法をお伝えしていきますね♪
私は過発酵で失敗してしまいましたが、ザワークラウトの汁でも豆乳ヨーグルトはできるハズ!!
気になる方は、チャレンジしてみてくださ~い。