豆腐を水切りして塩麴をまぶしてつけ置きする豆腐の塩麴漬け。
お豆腐の賞味期限もモノによりますが、5~7日くらいですよね?
でも買ってすぐにお豆腐を塩麴漬けにしないで、賞味期限ギリギリから塩麴漬けになんてこともありません?
え?
私だけですかね…(;’∀’)
私は結構賞味期限ギリギリにお豆腐を塩麴漬けにすることもあり、あれ?お豆腐の日持ち大丈夫だっけ?と思うこともありまして…。
そこで今回は、お豆腐の塩麴漬けって漬け込んでからどのくらい日持ちするものなのか?ということをはじめ、せっかく作った塩麴漬けを使れるアレンジ料理のアイデアをお伝えしたいと思います(*^▽^*)
せっかく塩麴漬けをつくっても、カプレーゼとして食べるだけではもったいないですから(笑)
こんな料理にも使えるのか~という何かしたらのヒントになれば、嬉しいです♪
では、さっそく日持ちからお伝えしていきますね。
Contents
お豆腐の塩麴漬けの日持ちって?
水切りしたお豆腐の塩麴漬け、日持ちの目安は1週間以内。
中には1か月くらい発酵させる方もいらっしゃるようですが、時間が経つと酸味が出たり、雑菌も繁殖しやすくなってしまいます(;’∀’)
そのため食べごろの目安は3日~5日。
このあたり菌などのことを気にせず、安心して食べられる目安かな~と思います。
ただ中にはもう少し発酵させたい…という方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は最長で1か月は保存可能。
ですが、発酵が進む=酸味 が出てきます。
- クセがあっても大丈夫
- 濃厚なチーズが好き
そんな方は、1か月といった長期保存にチャレンジしてみてもよいかもしれませんが、安全安心して食べたいのであれば、長くても1週間以内に食べ切るようにしてくださいね。
塩麴漬けが日持ちを長くしてくれるのはなんで?
でもどうして塩麴で漬けると賞味期限が延びるの?って思いませんか。
それで今回、私も調べてなるほどな~と思ったので、日持ちするようになるワケをシェアしますね♪
まず塩麴は、米麹+塩+水で作られたものですよね?
そのため麹が働き続けてくれます。
麹が活発に活動してくれる=発酵が促される
というワケです。
ここでのキーポイントは発酵!!
発酵をするのには菌のチカラが大事なんだけど、発酵を行うのはイイ菌と言われていて、うまく発酵が促されれると腐敗へとつながる雑菌や悪い菌の繁殖を防いでくれるんです。
それから塩麴に入っているお塩のチカラ。
こちらが長期保存ができるようになる2つ目のキーポイントです。
塩の何が保存性をアップさせるのか?というと、食材から水分を外にだしてくれるから!!
そうです、お塩による浸透圧の効果です。
というのも、微生物が増殖するのに不可欠といわれているのが、「栄養素」「適温」「適量の水」。
お塩パワーで水分を抜き取り、微生物が繁殖しやすいと言われている「適量の水」よる少ない水分量にすることで、微生物が繁殖しにくい環境を作り、腐敗を防止しているというワケです!!
まとめると、塩麴漬けは麹による発酵とお塩の浸透圧による水分を食材から出す効果によって、長期保存を可能にしてるってことです(*^▽^*)
塩麹豆腐を使ったアレンジ料理
せっかく作った塩麴豆腐。
毎回カプレーゼとして食べなんてもったいない!!
ってことで、実は豆腐の塩麴漬けはいろんな料理に変身させることができるんだよ~ってことを、ここからはお伝えしていきたいと思います◎
塩麴豆腐で作る白和え
塩麴豆腐で作る白和えの場合は、3日程度塩麴漬けにしたものでもお豆腐と少し違った味の白和えができますよ♪
私も3日塩麴漬けにした豆腐で白和えを最近よく作っているのですが、豆腐なんだけど、ちょっとカッテージチーズみたいな雰囲気になるんです(*^▽^*)
そのため白和えでも、塩麴漬けした豆腐としていない豆腐のパターン2種類できるので、レパートリーが自然と増えますよ(笑)
ちなみに具材は自由(笑)
家にあるものや、余った食材なんかでも大丈夫です(笑)
基本の作り方は、豆腐をしっかりと潰し、そこに茹でたホウレンソウやニンジン、塩もみしたきゅうりなどお好みの野菜を入れて混ぜ合わせ、お好みでゴマを振りかけたら完成です(*^▽^*)
味付けはなし。
塩麴豆腐の味だけで、十分美味しい白和えになりますよ~◎
定番のほうれん草の白和えの作り方はこんな感じです☟☟
塩麹豆腐の白和え ~ほうれん草~
ちなみに我が家で最近よく作っているのが、きゅうり・赤玉ねぎ・ひじき入りで白和えをよく作っています。
またレシピもアップしますね。
塩麴豆腐で作る肉巻き
塩麴豆腐をメインのおかずにと思ったら、肉巻きにするというというのもアリですよ~◎
作り方は塩麴豆腐を半分にカットし、それをさらに4等分くらいの大きさにして、お肉を巻き、フライパンで焼くだけ。
味付けはお好みで照り焼きっぽい味付けにしたり、オイスターソースで絡めたりしてください(笑)
ちなみにこの肉巻き、さらにアレンジしようと思ったら、衣をつけてトンカツにすることもできます( *´艸`)
トンカツ食べたいけど、トンカツ用のお肉ってちょっと高い(笑)
そんなときのちょっと節約料理にもなりますよ~(*^^)v
塩麴豆腐で作るスープ
塩麴豆腐をスープに入れるのはちょっと意外だったのですが、美味しそうなレシピを発見しました(笑)
それがこちら☟
塩麹豆腐でつくる、身体がほっとあたたまる豆乳スープの作り方
豆乳とお出汁を1:1の割合で入れ、塩をふたつまみくらい振り、火にかけて温め、クツクツしてきたら具材を入れ弱火で煮込むだけという、めっちゃ簡単なレシピです◎
さいごに
塩麴豆腐の日持ちは、1週間が目安。
塩麴に漬けてから3日後くらいから食べることができますよ~(*^▽^*)
つけ置く時間が長くなれば長くなるほど、濃厚なチーズっぽくなるので、お好みの漬け時を見つけてみてくださいね♪
それから塩麴豆腐はカプレーゼ以外にも、いろんな料理にアレンジして使うこともできます!!
ぜひぜひ色々な豆腐の塩麴漬け料理にもよかったらチャレンジしてみてくださいね♪