酒粕は美容効果が高いと知ってから、酒粕甘酒を家で作るようになったのですが、これがまた簡単♪
しかも思っていたよりも美味しかったんです(笑)
そのため夜ご飯を食べて、家事を一通り終えてホッと一息のリラックスタイムに飲むようになってきたんですけどね。
これが続いているんですよ~。
かれこれもう1週間くらい。
しかも簡単にすぐ作れちゃうから、作ることも苦にならなくて(*^▽^*)
そこで酒粕甘酒を作ってみたいけど、どうやって作ったらいいの?!と思っているあなたに、私がよく作っている簡単な甘酒の作り方を2種類紹介したいと思います。
ただそれだけで終わりませんよ(笑)
酒粕にはたっぷり酵素が含まれているのですが、この酵素をできるだけ殺さず取り入れる方法や酒粕甘酒に入れる砂糖の代用で使えるものについても紹介していきますね。
Contents
酒粕甘酒の簡単な作り方
私が作る酒粕甘酒は鍋で作るver.とお湯で溶かすver.の2種類。
どちらも簡単なのですが、洗いものが少なくて済むのはお湯で溶かすバージョン(*´з`)
なので、先にめっちゃ簡単なお湯で溶かすバージョンの酒粕甘酒から作り方をお伝えしていきますね。
お湯で溶かして作る酒粕甘酒の作り方
(材料)
酒粕 35g
お湯 125g
はちみつ 小さじ1
(作り方)
①酒粕をマグカップに入れます。
②そこに沸騰したお湯を注いで3~5分置いておきます。
③スプーンでよくかき混ぜて酒粕を溶かします。
④はちみつor砂糖などの甘味料をお好みで入れて混ぜ合わせて完成!!
※お湯を入れて3~5分置いておくと、酒粕がふやけて溶けやすくなります。
そのためすぐに混ぜ合わせるのではなく、少しの時間放置。
その後かき混ぜながら酒粕を溶かしてくださいね。
ちなみに私は、晩御飯の片付け時にマグカップに酒粕準備し、お湯を沸かしてコップに注いでいます。
そしたらね、ひと段落したころには、イイ感じに酒粕がふやけてくれている!!
しかも飲むときも程よい温度に冷めているので飲みやすい(笑)
とこんな感じで作っているので、続いてます(*^▽^*)
酒粕甘酒をお鍋で作る作り方
こちらの作り方の方が、一般的な酒粕甘酒の作り方かもしれません。
では、材料と作り方を紹介しますね。
(材料)
酒粕 50g
お水 180ml
砂糖 小さじ1~2杯
(作り方)
①酒粕をちぎってお鍋に入れます。
※酒粕はあらかじめ細かくしておくと、溶けやすいです。
②鍋にお水を180ml加え、火にかけます。
③火にかけながら、スプーンで酒粕を溶かして滑らかにしていきます。
④沸々としてきたら火を止め、酒粕が完全に溶け切ってからお砂糖を加え混ぜ合わし完成です◎
どちらの作り方でもOKですが、私はめんどくさがりなので、最初に紹介した熱湯を注ぐパターンが多いです。
それから、酒粕とお水の量はお好みで配合を変えてOKです。
私も何度も水や酒粕の量を調整しましたから( ;∀;)
というのも、水や酒粕の配合でお酒っぽさが変わったり、ドロンと感が変わるんですよ。
そのため「あ~もうちょっと濃いのがイイ!!」だったり、「酒っぽさが強すぎるかも~」だったり、好みがやはりありますから!!
一度作って微調整して、自分の好きな味を探してみてくださいね。
酒粕甘酒で酵素を取り入れる作り方のコツ
さて、私が紹介した酒粕甘酒の作り方ですが、上記の作り方では酒粕の酵素、残念だけど壊れてしまうんです( ;∀;)
原因は、熱々のお湯を注いだり、沸騰するまでの火入れ。
というのも、酒粕の酵素は熱に弱い!!
酵素は60℃を超えてくると、活動しなくなってしまうんです。
そのためポイントは、60℃の以下の温度で作ること。
ではどうやって作ったらよいのか?
お伝えしていきますね。
(材料)
酒粕 50g
お水 90ml
沸騰したお湯 90ml
お砂糖 小1~2
(作り方)
①お水と沸騰したお湯を混ぜ合わせます。
※お湯とお水を半々で混ぜ合わせることで、温度が50度くらいになります。
②酒粕を鍋にちぎっていれ、そこに①のお水+お湯を入れて、5分くらい置いておきます。
置いておく理由は
- 水+熱湯を混ぜ合わせたものの温度が50℃とまだ高く、そのまま火にかけてはすぐ60℃オーバーしてしまうため
- 酒粕をふやかして溶けやすくするため
です。
③鍋の火をかける前によく混ぜとかし、おおかた溶けたらお砂糖を加え、弱火で1分加熱!!
HIなら1~2の火加減で。
ガスの場合は、火の先端が鍋底とガス穴の中間くらいの火加減です。
火にかけている間は、温度ムラがなくなるように絶えず混ぜ続けます。
1分経過したら、火からおろせば、酵素たっぷりの酒粕甘酒の完成です。
酵素が元気な酒粕甘酒は、火をほとんど入れないで作ります。
そのため保存はNG。
火入れしていないため、雑菌が繁殖してしまう可能性が高いためです。
そのため酵素たっぷり酒粕甘酒は飲み切りでお願いします。
酒粕甘酒を砂糖不使用で作るには
酒粕甘酒はお酒を入れないと甘くなくて飲みにくいですよね(;’∀’)
でも夜にお砂糖たっぷりの酒粕甘酒はカロリー的にちょっと控えたい!!
そんな時に使える砂糖の代用方法をお伝えしたいと思います♪
砂糖代用アイデア
- 米麹甘酒を大さじ1、お砂糖の代わりに加える
- 水の代わりに豆乳or牛乳で作る
- 水の代わりに豆乳or牛乳+米麹甘酒
- はちみつ
- メープルシロップ
- 完熟バナナ
- 砂糖不使用でつくった発酵あんこ
など、お砂糖の代わりに使える甘味料は色々ありますよ~◎
ちなみにそれぞれの100gあたりのカロリーは
- 米麹甘酒 81kcal
- 豆乳 45.9kcal
- 牛乳 66.9kcal
- はちみつ 294kcal
- メープルシロップ 256.9kcal
- バナナ1本 約86kcal
です。(日本食品標準成分表2015版を参照)
こうみるとダントツでカロリーが低いのは豆乳と牛乳。
それから米麹甘酒です!!
そのため豆乳or牛乳をお水の代わりに使ってみて、それでも甘みが足りないようなら米麹甘酒を小さじ1から様子を見ながら加えてみてはいかがでしょうか。
米麹の甘酒は砂糖不使用なのにホントに甘いんですよ!!
小さじ1杯フツーに食べたら、もう甘いのいっかーってなるくらい(笑)
私は自家製の米麹甘酒を作っているんですけどね、小腹すいたときに食べると、一撃が大きく、「甘い物食べたかったけど、まぁいっか」「満足だわ」ってなることも多いですからね。
カロリーを抑えながら甘みをプラスしたいときは、ぜひぜひ米麹甘酒も活用してみてください(*^▽^*)
さいごに
酒粕甘酒はホントお手軽に作れます。
工程も酒粕をちぎって入れたらかき混ぜるだけ。
作りやすいし、続きやすいと思いますよ~(*´з`)
ただアルコールが苦手な人は、ちょっと辛いかも…。
その場合は、酵素は失活してしまいますが、とにかくしっかり火入れ!!
アルコールを飛ばしてから飲むようにしてみてください。
少し時間は掛かりますが、アルコールがかなり飛んでくれるので、かなり飲みやすくなりますよ◎
ただアルコールが好きな方には、逆に物足りなくなるかもです(笑)
ちなみにアルコールを飛ばす方法ですが、実際に試して実験してます♪
飛ばす方法も紹介しているので、しっかりアルコールを飛ばしたいなら、こちらの記事も参考にしてみてください(*^▽^*)
⇒酒粕甘酒は子ども飲める?アルコールの飛ばし方を実験!!
酒粕甘酒は、火の入れ時間や水と酒粕の割合など、ほんのちょっとしたことで、味やとろみ感覚、香りまで変わるので、色々と試してベストを見つけてみてくださいね。