ザワークラウトはキャベツ以外でもできる?白菜で作ってみた結果

ザワークラウトといえば、ドイツ。
そしてキャベツですよね。

ですが、キャベツ以外でも作れるのかな?とふと疑問になりまして。
調べてみました(笑)

そこで今回はザワークラウトってキャベツ以外でも作れるの?ということをメインに、
キャベツ以外で作るときはどうやって作るのか?や実際に白菜で作ってみた結果をお届けしたいと思います。

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ザワークラウトはキャベツ以外でもできるのか


ザワークラウトは、ドイツ語でいう酸っぱいキャベツ。
塩で漬け込むことで作られます。

キャベツを塩で漬け込むだけなら、他の野菜でもできるのでは?ってなりません?

私はキャベツでイケるなら、他の野菜も同じようにできるんちゃう?と思いまして。
調べてみると、やっぱりキャベツ以外の野菜も使えるみたい!!

というのも、発酵ワークショップを行って天然発酵の技法を広めているサンダー・E. キャッツが、ワークショップで、

「季節の美味しい野菜はなんでも良いと思いますよ。わたしはいつも、人参やきゅうりを丸ごと漬けたり、スライスしたりんごを入れるのもお気に入りです。」
引用元:haccola

と仰っていたのを発見したからです。

 

え?やっぱなんでもいいんだ?!
りんごを漬け込むのは想像できないけど、なんでもいいなら白菜でもイケるはず(笑)
と思い、白菜でザワークラウト作ってみることにしました。

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ザワークラウトを白菜で作ってみた

てなことで、私さっそく白菜でザワークラウト作りにチャレンジしてみましたよ♪

材料

白菜260g
塩(ゲランドの塩)5.2g

材料はこれだけです。

作り方

①白菜を千切りor食べやすい大きさにカットが終わったらボウルに入れて白菜の量を計量します。

私は今回は、ざく切りにしました。

②白菜の重さがわかったら、塩を白菜の重量の2%を入れて混ぜ合わせます。
塩の量2%がポイント。
そのため目分量でではなく、白菜の重さを測る。
ちょっと手間ですが、ここを省かないのが大事です!!

今回我が家は、白菜の重量が260gだったので、そこに0.02を掛けて計算して5.2gの塩を入れましたよ◎

③15分くらい置いて、白菜がしんなりしてきたら、洗った手で白菜を揉んでいきます。
この時白菜からたっぷりと水分がでるのですが、この汁捨てないでくださいね。

④もみ込んで白菜のかさが減ったら、熱湯消毒した瓶につめていきます。
ポイントはギューっと押し込みながらです。

全部瓶に入れ終えたら、汁も瓶に移し、上からラップ。
その上に重石を置いておきます。

私はイイ感じの重石が見当たらなかったので、ひとまず箸置きを二つ入れて重石に使いました。
ココットなどであれば、中に小石や箸置きなどを入れて重さ調整もできるので便利なんですけどね。
瓶の間口の大きさもあると思うので、家にある重石になりそうなものor石などを煮沸して重石として使ってみてください。

ちなみにラップをしたらのは、表面が空気に触れてしまうのを防ぐため。
重石をしたのは、白菜が汁にしっかりと浸かるようにするためです。

というのも、空気に触れてしまうとカビが発生しやすくなってしまうんですよ( ̄▽ ̄)
そのため乳酸発酵ではなく、カビや雑菌が繁殖しやすい環境に…。
防ぐために私がした処置が上記のラップと重石です。

お手軽なのでね、ぜひラップと重石作るときは、使ってみてくださいね◎

⑤3日~5日程度常温で置くと完成です。
ちなみに漬け込んですぐの写真☟☟

2日目

3日目

4日目

2日目までは白菜がまだ緑ですが、3日目にもなると黄色っぽくなり、水分もグッとあがって酸っぱくなってきましよ。
ですが、まだ若干酸っぱいくらいだったので、もう少し置いておいた方がイイのかな?と思い、4日目までは常温に出しておきました。
4日目はさらに少し酸っぱくなったけど、でも全然食べれるくらいの酸っぱさでしたよ♪

白菜ザワークラウトが完成!!食べてみての感想

カビることもなく、出来上がった白菜のザワークラウト。
確かに酸っぱくなっていて、これが乳酸発酵なんだ~と思ったのですが、ザワークラウトというより、白菜のお漬物。
主人にも出しましたが、お漬物としか思っていないようでした。

でもそりゃ~そうですよね。
考えてみると、白菜の漬物の作り方にそっくり。

白菜の漬物は昆布やトウガラシを入れて作りますが、一玉を1/4にカットして白菜を天日干し。
その後、漬物樽などに白菜を並べ、昆布やトウガラシ、それからお塩を振って重ねていくことを繰り返し最後に重石を乗せて作るんですよ。

私も子供のころおばあちゃんが白菜のお漬物を作っていたので、よく昆布と唐辛子をのせる担当でお手伝いしてましたからね。
今でも白菜のお漬物の作り方は覚えています(笑)

ザワークラウトと白菜のお漬物の違いというなら、先に白菜に塩をまぶして水分を出して漬け込むかどうかくらいでしょうか。
そのため味をトウガラシや塩のみで作ると、ザワークラウトというより、白菜のお漬物が出来上がる感じですよ。

そのためキャベツで作るザワークラウトをイメージしていると、ちょっと違った( ̄▽ ̄)
となるかもしれません!!

ですが、これはこれで私は美味しく朝ごはんのお供に頂きました♪

さいごに

白菜で作るザワークラウト。
塩だけで漬け込むと、完全に白菜のお漬物になります(*´з`)
そのためキャベツのザワークラウトとは全然違うものに。

ですが、塩と白菜から出る水気で乳酸菌発酵。
たしかにすっぱ白菜にはなっていましたよ!!

日本人からすると白菜のお漬物は馴染みがある食べ物。
もしかしたら、すっぱキャベツよりすっぱ白菜の方が食べやすいかもしれません(笑)

ちなみに私は今回、白菜だったこともあり、キャラウェイシードやローレルなども一切入れず、お塩だけで作ってみました。
だから余計白菜のお漬物チックになったのかもしれません。

また白菜の時期がきたら、今度はキャラウェイシードやローレルを入れて作ってみて、食べ比べなどもしてみようかな~と思っています♪

それから白菜以外のお野菜でも、どんな感じに仕上がるのか?
やはりお漬物になるのか?
実験したいと思っているので、また実験したら結果をアップしていきますね(^^♪

そんな楽しみにされている方は少ないとは思いますが、まぁやったらやったで報告します♪

では、また。

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