いつもは生麹派の私。
ですが、実家に帰省中は生麹が販売しているお店が分からずで( ;∀;)
スーパーで簡単に入手可能な乾燥麹で。
しかもいつもはヨーグルトメーカーを使うんだけど、今回は炊飯器で甘酒作りにチャレンジしてみました。
ですが、失敗( ;∀;)
ガーーーン…。
たくさんの麹を使ったのにテンションさがりました…。
そこで乾燥麹で甘酒を作る方や乾燥麹を使って炊飯器で甘酒を作る方の失敗が減るように、私が失敗したレシピや失敗したときの甘酒の状態についてご紹介すると共に、こうすれば私は解決すると思う!!という私の考えをお伝えしたいと思います(^^♪
Contents
乾燥麹を使って私が甘酒を炊飯器で作ってみたレシピ
ホントは美味しくできたレシピを公開したいのですが、恥ずかしながら私の失敗レシピを公開します(笑)
材料)
- 乾燥玄米麹 200g
- 水 300g
- 白米 100g
ちなみに私が今回使った乾燥玄米麹はこちら☟
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バラになっていて、軽量しやすく使い勝手のよいタイプのものを使ってみました♪
乾燥玄米麹を使った甘酒の作り方
①乾燥玄米麹を200g計量して炊飯器に入れます。
②水300gを計量して炊飯器に入れます。
③炊いて冷ましておいた白米100gを炊飯器に入れてよくかき混ぜます。
④炊飯器の蓋は開けたまま、ホコリ除けに布の布巾を掛けて8時間保温します。
⑤途中1~2時間おきくらいに、スプーンで混ぜ混ぜして攪拌し、8時間の保温が終われば完成です。
ちなみにこちらは、8時間保温が終わった後にミキサーで攪拌したものです☟☟
見た目上では、そんなに失敗とは分からないかな?
分かりにくいですよね(;’∀’)
でもこちらのレシピは失敗作…。
そこで何がどう失敗だったのか?
詳しくお伝えしていきますね。
乾燥麹で作った甘酒。失敗作の味や状態
甘酒の失敗と言われる状態の多くは下記のパターンであることが多いです。
1. 甘くならない
2. 芯が残ってしまった
3. 酸っぱい
4. 腐敗臭がする
今回私が作った玄米麹の甘酒は2番の芯が残った失敗。
味は舐めると甘いんですよ。
だから発酵はちゃんと促されてはいたんですね。
芯が残るパターンの場合で、甘みがちゃんと引き出されていたのあれば、あとはちょっとした微調整で美味しい甘酒になるハズ。
というのも、芯が残った場合で考えられる失敗原因は
- 発酵時間が短すぎた
- 発酵させる温度が低すぎた
この2つが大きいと言われているからです(*”▽”)
だけど私は…甘酒を作るときに入れる水分少ないことが原因ではないかと…
上記でもお伝えしたように、芯が残る失敗のときに言われるのが、発酵不足。
ですが、今回実際に炊飯器で乾燥麹を使って作ってみて、芯が残った時に私が思ったのが、これって水分不足なんじゃない?!だったんですよ。
というのも、乾燥麹は、生麹とは違って麹の水分をガッツリ飛ばして乾燥させた状態なんですね。
そのため水分もそりゃ~よく吸います(笑)
有機栽培・自然栽培の麹やお味噌屋さんのマルカワ味噌さんは
甘酒づくりの際は、できれば水で戻さず、生麹で作るよりも麹300gに対して80~100ccの水を増やして作ってください
マルカワ味噌さんHP
と仰っていますからね。
今回は200gで作るレシピなので、追加する水の量は約50~70cc。
通常の生麹の場合の水の量がだいたい240g。
計算上はマックス310gくらいまで水の量を足せるので、若干ですが水分が少なかったのかもしれません( ̄▽ ̄)
水分量の他に考えられるのが、やっぱり発酵不足。
保温時間を1時間ずつ延長してみて様子をみて芯がなくなるかチェックしてあげるのもイイと思います!!
それからもう一つ。
見落としがちだけど、発酵不足になりがちなのが、ごはんの温度。
熱々のごはんの状態に乾燥麹を入れて混ぜてしまっては、酵素パワー減!!
玄米麹の酵素の働きが失われ、ごはんのデンプンをブドウ糖に分解する働きが十分に作用せず発酵不足になってしまうこともありますからね。
ごはんを入れるときは、荒熱をとってから麹と混ぜ合わせるようにしてくださいね♪
さいごに
今回初めて乾燥麹を使ってみたのですが、使い勝手はやはりいいかもしれません(笑)
日持ちもしますしね◎
ただ水分量が生麹と若干変わるので、水分量や発酵時間を調整するのが難しいかもしれません!!
でも一度成功してしまえばこっちのもの(笑)
それ以降は、成功するはずですから!!!
てなわけで、乾燥麹を使った甘酒作りにも再チャレンジしてみますね。
次こそは、成功談を紹介できるよう、私も頑張りますよ~(笑)
今回失敗談を読まれたあなたも、ぜひ私の失敗から注意点を学び作るときに成功してもらえたら…
とっても嬉しいです♡