市販甘酒は効果なし?甘酒の手作りor市販の違いとは。

スーパーやドラックストアなど、身近なお店で見かけるようになってきた甘酒。
手軽に購入できるのが嬉しいところですよね♪

ですが、市販の甘酒は効果がないと発酵のお料理教室で教えていただいたんですよ(;’∀’)

えぇぇぇーーー。
市販はダメなの?
なんでなんでーーー?
手作りとは何が違うんだ?!
ってなりますよね。

ということで今回は、「どうして市販の甘酒は効果なしって言われるの?」ということをはじめ、手作りと市販の甘酒の違いについてお伝えしていきたいと思います(*^^)v

スポンサーリンク


市販の甘酒は効果なし?

結論からお伝えすると、市販の甘酒は酵素の効果は得られません!!

え?
酵素の効果?
どーゆーこと?

と思われたかもしれませんが、スーパーなどの市販に並んでいる甘酒は加熱殺菌されたものなんですよ!!

そのため甘酒の中の酵素は、熱に弱いため働き停止。
死んでしまうんですよ。
だから市販の甘酒には生の酵素は入っていなくて、酵素の生きたパワーの恩恵は受けられないというワケです。

こういう言い方をすると、加熱殺菌で酵素を殺してしまうことが、悪いもののように感じるかもしれません。

ですが、甘酒は発酵食品ですからね。
発酵をストップせず出荷をしてしまうと、工場から出荷されてもずっと発酵が続いてしまいます。
そうなると、工場出荷時とスーパーに並べられている間、手元に届いたときで味もバラバラ。
しかも発酵ですから、だんだんと酸っぱくなり美味しくなくなってしまうんですよ。
もしかしたら発酵の力が強く、途中でペットボトルが膨らんでパ~ンと破裂することだってあるかもしれません。

甘酒の酵素の力はなくなってしまうけど、美味しい状態でお届けするには加熱殺菌。
メーカーさんも一番いい状態でお届けできるようにと考えてのことなのです!!

 

では、酵素がなくなってしまった甘酒は効果がないのか?というと、全く効果がないというわけではないです。

確かに熱に弱い酵素は甘酒からは得られませんが、甘酒を作る過程で作られたオリゴ糖や熱に強いビタミンB群などの栄養は残っています。
それに加熱殺菌前までに酵素の働きによって作り出された栄養素は損なわれることなし!!とお味噌屋さんでも有名なマルカワ味噌さんはおっしゃっていましたから♪

加熱殺菌前がフルだとすると栄養価は減少はしてしまいますが、甘酒に含まれているオリゴ糖など栄養素は腸まで届いて善玉菌のエサとなり、腸内細菌を元気にしてくれる効果だって残っています!!

せっかくなら生きた酵素の入った生甘酒がそりゃ~効果も高くベストだけど、市販のものであっても効果がゼロというわけではないですからね。
うまく利用されたらよいかと思います◎

甘酒手作と市販の違いは酵素の働きが大きい

手作り甘酒と市販の甘酒の一番大きな違いは、生きた酵素が入っているかどうかです。

じゃぁ酵素ってどんな働きをしてくれているの?
と気になりますよね。

そこで甘酒に含まれている酵素の働きをお伝えしていきたいと思います。

①お肉をやらわかくする働き

酵素はイメージしやすくお伝えするとハサミ。
甘酒などに漬けて置くと、酵素のハサミが料理の前にチョキチョキとお肉を小さくカットして消化しやすい状態にしてくれるんですよ。

そのため焼いたり揚げたりしてもパサパサせず、ジューシーだったりやわらかく仕上がるんです。

ですがこれは酵素の入っている甘酒オンリー。
加熱処理がしてある甘酒ではこの効果は得られません( ̄▽ ̄)

②素材のうまみを引き出す効果

酵素はでんぷんをブドウ糖に、たんぱく質はグルコース(旨味成分)に分解する働きがあります。
そう、これも先ほどお肉を柔らかくするのとおなじ、酵素のハサミ効果によるもの。

そのため例えばですが、人参や玉ねぎの甘酢漬けなどに酵素の入った甘酒を使うと、分解されて食材から食材からの甘みが引き出され、砂糖を使っていないのに野菜の自然な甘みが際立ちます。

③体内酵素の節約になる

体内には消化酵素と代謝酵素があり、食べ物を食べると消化酵素が働くし、運動などのエネルギーは代謝酵素が使われているんですよ。

でね、生きた酵素がなんでいいかというと、先に食材を分解してくれること。
そうするとね、食べるときに酵素があらかじめ食材を分解して細かく砕いてくれているんですよ。
だから消化酵素をたっくさん使わなくても消化できちゃうんだそう!!

かんたんにいうと、消化酵素の節約(笑)
で、使わなかった分の酵素は、代謝酵素として使うことができるというワケ。

これがよく甘酒で言われているダイエット効果につながるところです◎

スポンサーリンク

米麹甘酒市販には加熱処理がされてないものはないの?

酵素のパワー、やっぱり魅力的ですよね◎

かんたんに作れるので作るというのも一つの手です。
が、毎回作ってられないよ( ̄▽ ̄)
という方もいらっしゃるかと思います。

そこで色々と調べてみたら、ネットならありましたよ◎
生甘酒と呼ばれる加熱処理してませんと謳っている甘酒。

 

それがこちら☟☟
まるみ麹さんの生甘酒

まるみ麹さんの白米麹で私も甘酒作ったことありますが、まろやかな甘み。
でもしつこい甘みでなくて、めっちゃ飲みやすいですよ。
クセもないですし◎

 

それからもう一つ☟☟
おたまやさんの甘酒

おたまやさんの甘酒は、白米麹はもちろん、あまり見かけない紅麹や玄米麹の甘酒も販売されていますよ~◎
フルーツ甘酒などもあり、いろんな甘酒がいっぱい!!
私はおたまやさんの麹や甘酒はまだ試したり、飲んだりしたことがないのですが、ちょっと気になっています(笑)

 

さいごにもう一つ。
こちら楽天で購入できるかわばた味噌さんの生甘酒☟☟

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

酵素が生きた2倍濃縮の生甘酒 135g (1080g) 8個 パウチ 砂糖不使用…
価格:3480円(税込、送料別) (2019/6/15時点)

楽天で購入

 

 

新米で作った米麹にこだわって作られている甘酒。
口コミも「美味しい」「飲みやすい」「甘い」といい評価が多かったです(*^^)v

かわばた味噌さんは、加熱処理をした甘酒も販売しています。
そのため酵素入りをと思ったら「生甘酒」を選ぶようにしていくださいね。
※電話でも確認しましたが、生甘酒はやはり非加熱処理とのことでした◎

甘酒市販と手作りの効果の違いのまとめ

甘酒の市販品と手作りの違いは加熱殺菌をしているかどうかの違いがあるということが分かりましたね。
そして加熱殺菌の有無で変わってくるのが、酵素が入っているかどうか
熱に弱い酵素は、加熱殺菌することで失活してしまい酵素が壊れてしまうからです。

そのため酵素の入った甘酒と比べると、栄養や得られる効果は減ってしまいます。
が、酵素が働いているときに作りだしたオリゴ糖やビタミン類などで加熱に強いものは残ってくれていますからね。
加熱殺菌された甘酒も、腸内環境を整える効果はありますよ~。

 

でもせっかくなら、酵素入りの甘酒がいい…
もしそう思われたのであれば、手作りorネットで「生甘酒」を販売してるお店から買うこともできますよ~!!

スーパーなどでは気軽に買えないのが残念ですが、ネットでなら加熱殺菌されていない甘酒も販売されてましたらからね。
もし酵素にこだわるなら、そういう選択肢もありです(笑)

 

ですが、一番大事なのは毎日の継続。
これが効果を得るためには一番大事なことですからね。

続けやすいよう市販・手作り・生甘酒を組み合わせられてもよいかもです◎

ポチっと応援、よろしくお願いします☟☟


人気ブログランキング

ブログ村ランキングにも参加中です♡

こちらもよろしくお願いします(*^▽^*)

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村

スポンサーリンク