梅干しは天日干し後梅酢に戻す?保存方法や適した保存場所は?

梅干の天日干しを初めてするとなるとドキドキするし、これでいいのかな?ってなりますが、干した後もどうするの?!ってなりますよね。

私も今回梅干し作り一年生。
天日干ししながら、干し終わったらどうやって保存したらいいのか?について調べまくりましたから(笑)

 

てなわけで、今回は梅干しの土用干し後の梅干しの保存をテーマにお届けしていきたいと思います♪

梅干しは天日干し後、梅酢に戻す?戻さない?

まず気になるのが、土用干しを終えた梅をどうやって保存したらいいの?!
という保存方法ですよね。

 

で、色々私も調べてみたのですが、でてきたのは下記の3つの方法です☟

1.土用干し後は梅だけを保存容器に入れて保存
2.干し終わった後、一度梅酢にくぐらせて保存容器に入れて保存
3.梅酢に戻して半年~一年ほど漬け込んでおく

え?
3つも違う保存の仕方があるの?
と思われたかもしれません( ̄▽ ̄)

が、どれもこれも正解。
違いは仕上がりの好みなんだそう(笑)

ってことで保存方法によるできあがりの違いをお伝えしていきますね♪

土用干し後の梅干しをそのまま保存容器に入れて保存した場合

干した後の梅干しは乾いていて、このままホントに保存容器に入れていいのかな?って思ってしまうかもしれません。

ですが、干したことで梅の皮は乾燥した状態ですが、梅の実の中にはまだたっぷりと果汁が残っていて潤っているのだそう!!
だからすこし置いておくと、梅の中から水分がでてきて、しっとりとすると言われています。

ちなみに梅酢に戻さないしくぐらせないので、色は梅干しの赤が強く出ない。
ちょっとくすんだ色になりますが、その分、酸味や塩分は控えめに仕上がります。

また果肉の水分だけなので、ギュッと凝縮されてちょっとねっとりした梅になるのが特徴です◎

土用干し後、一度梅酢をくぐらせて保存容器に入れて保存した場合

一度梅酢にくぐらせて保存すると、色は干した後そのまま保存するより赤みがかった梅干しに。
また水分も梅酢にいったん漬けることで、乾いた皮が少しながら吸収してくれ、ふっくらしてくれます◎

そのため天日干し後そのまま保存容器に入れるよりもしっとりとした仕上がりになりますよ~。

梅酢に戻して半年~一年ほど漬け込む場合

天日干し後に梅酢に戻すと、梅酢の色が梅干しにイイ感じについてくれて、とにかく色鮮やかな梅干しに仕上がります!!
そして梅酢に漬け込むことで分酸味と塩分がプラスされます。

すっぱい梅干しが好きな方は、この方法でもいいのかも(笑)

 

そして仕上がった梅干しは、梅酢をたっぷりと吸収。
果肉がみずみずしい、水分をたっぷりと含んだ梅干しができあがります。

 

土用干し後の梅の保存の仕方を3つお伝えしましたが、コレが正解〇
これでないとダメ!!という決まりはありません。

そのため最後は、自分の好きな仕上がりになる保存方法を取り入れる(笑)
自家製だからできることなので、色々試してベストを見つけるのがいいのかな?と思います◎

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梅干しを梅酢に戻すバージョンと戻さないバージョンで保存してみました

3つの違う保存方法があると分かったのですが、やったことがないため仕上がりの違いも想像できない…。
てなわけで、今回私は梅干しをそのまま保存瓶で保存する方法と梅酢に戻して漬け込む方法の2種類で保存してみました◎

 

天日干し後の梅干しは、結構皮がカラカラ。
正直このまま保存瓶にそのまま入れて大丈夫なのかな?
と思ったほどです( ̄▽ ̄)

が、ビンに入れて数日すると梅干しが少しずつしっとりと(*^▽^*)
梅の中から水分がでてきて、カラカラだった梅が潤ってきましたよ~。

こちらが瓶にいれて2日後の梅ちゃんです☟

もう一つの方法は、梅酢に戻す方法でやってみました(笑)
料理教室の先生がこの方法で作られているので、梅酢に戻したものを多めに今回はしてみましたよ~♪

梅酢に入れるとカラカラだった梅干しは、すぐに水分を吸収。
どんどん膨らんでいきました!!

そのためぷっくら(笑)☟☟

まだ食べてないし分からないけど、見た目だけでも梅酢に戻したものは、ジューシューそうです!!

梅干し保存方法と保存場所について

梅干の天日干しが終わったら、保存容器に入れて保存!!
ということで、容器はどんなものを使ったらいいの?
保存は常温?冷蔵庫に入れた方がイイの?そんな疑問にお答えしていきますね◎

梅干しの保存容器

土用干しが終わって保存するときの保存容器、使わない方がいいものがあります!!

それがホーローや金属製のもの。

梅干の酸のチカラが金属を溶かしてしまう可能性があるからです。

そのため保存容器は、ガラス製・甕・プラスチックにしておくと安心ですよ~◎

 

プラスチックも大丈夫なの?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、プラスチックは梅干しの酸くらいで溶けるなんてことはありません。

なので、ホーローや金属製の容器以外のものに天日干しが完了した梅干しは保存していきましょう!!

 

それから大事なのは、保存前に保存容器をしっかりと消毒しておくこと!!
消毒を怠ってしまうと、せっかく天日干しした梅干しがカビてしまったり、雑菌が繁殖してしまう可能性があります。

そのためガラスや甕であれば、熱湯消毒を。
プラスチックであれば、しっかりとアルコール消毒をするようにして使うようにしてくださいね◎

 

ちなみに私はガラス瓶で保存しました~◎
もちろん梅干しを入れる前は念入りな消毒。
熱湯消毒をしてその後アルコールでも拭き上げました!!

梅干しの保存場所は?

土用干し後の梅干しをどこに置いたらいいのか…と悩みますよね。
だってせっかく作った梅干しがカビてしまうなんて嫌…。

そこでオススメな場所は、直射日光が当たらない風通しの良い場所。
これはお味噌と一緒(笑)

リビングや廊下など、人が通ったりして空気がまわる場所に置いておくといいですよ~。

ちなみにオススメ出来ない場所が、台所のシンク下。
水回りなので湿気がこもりやすく、風通しも悪い場所です((+_+))

スッキリ収納できるのですが、残念だけど台所下は保存に適した場所とはいえません…。

 

ちなみに冷蔵庫保存でも大丈夫なのですが、冷蔵庫に入れてしまうと熟成が進み味が馴染むまでに時間が掛かってしまうのだそう( ̄▽ ̄)

カビない雑菌が繁殖しないという面からは安心なんですけどね(笑)

 

てなわけで、私はリビングの直接日光が当たらない場所にちょっと幅をとってしまうけど、置いていますよ~。

ちなみに私は今のところ1年くらい寝かせる予定です(笑)
が、食べごろっていつなんだろう?とふと思ったので、これもまた調べたり、ちょこっと試食したりしていきたいと思います(*^▽^*)

 

今回は、天日干し後の梅干しってどうやって保存したらいいの?というテーマでお送りしてきたいかがでしたでしょうか?
参考になった~と思って頂けたら大変嬉しいです♪

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