梅の傷梅干しに使える?見分け方と使用NG傷梅の使い道

梅干しの作り方でよく見かけるのが、「梅が傷んでいないかチェックし、傷んでいるものは取り除いておきましょう」というフレーズ。
でも梅の傷みやキズ、どこまでなたギリギリセーフでどこからがアウトなの?!と思いませんか?!

手作りする梅干しがカビてしまうのは嫌だけど、せっかく買った梅干し用の梅。
できるなら梅干しにしてしまいたい(笑)

そこで今回は、梅干しを漬けるときに傷梅は入れない方がよいワケやどのくらいの傷なら梅干し作りに使ってよいのかを調べてみました。

梅干し作りの梅の傷の具合で、「これは漬けてもいいかな?外すべき?」と気になっているなら、ぜひチェックしてみてくださいね♪

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梅に傷があると梅干しは美味しくならない?!


参照:https://soyo-rin.nexcy.jp/archives/2423

梅干用の梅、傷があったり傷んでいるものは梅干しにしない方がいいと言われているけど、なんで?!
その理由で一番よく言われているのが、カビやすくなる&梅酢の濁りです。

でもね、それだけでなく「傷の周りの皮が硬くなって、美味しい全体が柔らか~い梅干しにならない」とも言われているんです。

だから、もったいないと思ったり、面倒な作業ではあるけれど、傷のある梅を取り除いておくのは、梅干し作りに失敗しない&美味しい梅干しを作るためには大事な工程の一つ。

流水で梅を洗う時や、丁寧に水気をふき取る作業の時に、気になる梅を選定していきましょう!!

でも、どこまでのキズなら使用可で、どこからが使用不可なの?!(;’∀’)

ということで、傷の見極めについて紹介していきますね◎

梅の傷の見分け方


梅のキズや傷みとはいえ、症状はさまざまですよね。
どんなものが該当するのか、またどのくらいのキズがNGと判断したらいいのか、わからないーー!!
てなりますよね(;’∀’)

そこで使うか使わないか迷ったときの判断は、コレ☟☟
包丁でカットしたくなる斑点や傷み・汚れやキズがあるかどうか!!

これなら目安として分かりやすいのではないでしょうか?!

そこで上記の目安を元にしながらも、キズを想定して漬ける・漬けないの判断をしてみました◎

梅干し作りに使える梅

★斑点がある梅
茶色や黒の斑点が梅にあると使うか悩んでしまいますが、私は使います(笑)

なんで?!そのワケをちょっとお伝えしますね。

まず色々と調べたところ、斑点のある梅=病気の梅のようでした。
病名で言うと、黒星病やすす斑病のよう。

ですがこの病気、どうやら農薬散布しないからできやすく、しかも食べても害なしなんですよ◎
だから見た目の問題。
見栄えが悪くなってしまうというのはあるのですが、自家製で作って食べるならいいかな~と思い、私は斑点なら使うと判断しました~。

★小さな線キズ
うっすら線の入ったキズがある梅。
キズの深さや具合にもよりますが、5mm未満でうっすら線が入ったくらいであれば、私は使います。
包丁でカットするほどでもないし、見て見ぬふりできる5mm程度なのでね(笑)

さすがにキズがもっと大きくなったり深くなったりすると使用は控えますよ~。
というのも、キズの周りが硬くなりやすくやわらか~い梅干しができないからです( ̄▽ ̄)
また、傷が深くなると果肉が出てしまう可能性も高くなるので深めのキズはカビ予防にも取り除きます。

★ヘタを取るときについてしまったキズ
梅のヘタを取るときに、竹串で漬けてしまったキズ。
これは大丈夫だそう。
気にせず梅干しに漬け込みましょう◎

梅干し作りには使えない梅

★汁が出てぶよぶよした梅
これは梅が熟しすぎてしまった証拠。
腐ってはいないのですが、梅干しとして漬けると重しを乗せるため実が出てきてしまう可能性があります。
そうなると梅酢が濁ったり、カビ発生となってしまうことも( ̄▽ ̄)
なので、私はぶよぶよと実が柔らかくなってしまった梅は使わないです。

★茶色に変色+柔らかい
茶色に変色しているだけなら、目をつむって漬けます。
が、変色した部分やその周辺がやわらか~くなって、さわるとぐにゅっとするようなら取り除きます。
理由は先ほどのぶよぶよ梅と同じ。
梅酢を濁らせる原因になる可能性があるからです。

梅に傷があり、使うか使わないか迷ったときの判断材料になれば嬉しく思います♪

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傷梅の使い道とは

梅のキズ判定で使えないと判断した梅。
捨ててしまうのはもったいないし、どうにか利用する方法はないかな?ってなりませんか?

私はなるんです。
梅干に漬ける梅の選定から漏れた梅の使い道が分からないと、「あぁ~もったいないから漬けてしまいたい」と(笑)

ということで、もし梅チェックでNGレッテルを貼られた梅の使い方について紹介したいと思います。

傷梅の使い方
  • 梅醤油
  • 梅味噌
  • 梅ジャム
  • 梅シロップ

 

シロップやジャムとなると、大量に梅ないと作りにくいです( ;∀;)
が、梅醤油や梅味噌であれば梅の量に合わせてお醤油やお味噌の量を調整すればよいので、作りやすいかと

まぁ作った後どうやって使うのかが悩みどころになってしまうかもしれないので、今回は梅醤油・梅味噌を仕込んだ後の使い道をお伝えしておきたいと思います(笑)

梅醤油の使い方

梅醤油のポイントは梅の酸味がお醤油に追加されていていること。
とはいえ、味がなかなかイメージしにくいですよね( ;∀;)
近さで言えばポン酢。
でもお酢が入っていないので、まろやか~な酸味といった感じだそうです。

どんな時に使えるのか?というと

  • お刺身に
  • 冷ややっこに
  • 冷しゃぶにのドレッシングに
  • 浅漬けに
  • 煮びたしや煮物
  • 和え物

など、幅広く使えます◎

使い道をみると、夏場に重宝しそうではないですかー?
ナスの煮びたしや冷ややっこのソース、冷しゃぶ、おくらとおかかの和え物のソースなど、パッと思いついたものを書いてみましたが、これは夏に万能調味料に化けてくれそう(笑)
そんな予感がしてます。

梅味噌の使い方

梅味噌は?というと

  • 煮込み料理
  • お肉の漬け込み
  • 炒め物
  • 和え物
  • ドレッシング

などと、こちらもいろんなお料理に活用できますよ(*^▽^*)

煮込み料理でいうと鯖の味噌煮でしょ。
漬け込むなら鶏や豚肉を漬け込んで、フライパンorオーブンで焼く。
炒め物なら、やっぱり豚肉×なすびや豚肉×玉ねぎの大葉トッピングとか?
和え物はきゅうりやオクラ×長芋など。
組み合わせは色々ありそう(笑)

梅醤油と同じ感じで万能調味料として役に立ちそうですよ~♪

どちらにしても夏場お役立ちの調味料になってくれることは間違いなし(笑)
なのでもし傷梅を発見して梅干しを漬けるときに除外~となっても、これなら怖い物なしですね♪

梅のキズの見分け方や傷梅の使い道まとめ

美味しく、失敗のない梅干しをと思ったら、傷のある梅を取り除いておく。
この作業がとっても大事です。
ちょっともったいないな~、梅干しにしたいのにという気持ちもありますが、そこはグッとこらえて怪しい物は取り除きましょう。

この時のおおまかな判断ポイントは、包丁でカットしたくなる斑点や傷み・汚れやキズがあるかどうか、でした。
傷の大きさにプラス、梅の実のやわらかさを判断基準に入れれば、傷梅の選別がしやすいのではないかと思います!!

あまり傷がないといいのですが、こればかりは分かりません(笑)
まぁいっか~と漬け込んでやっぱり梅酢がにごってしまった、カビてしまった、を避けるためにも、「あぁ~もったいない」は封印!!
傷梅のチェックは心を鬼にしてやりましょ~。

私も「梅干しにしたい」と思ってしまいそうですが、何より失敗がイヤ!
カビてしまったら最悪だ~と思っているので、梅の選定は厳しい目でやりますよー!!

美味しい梅干しができるよう、傷梅チェック、頑張りましょー(*^-^*)

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