自家製梅酢。
どうやって使ったらいいの～？と保存している間に、3ヶ月経ってました(￣▽￣)
で、気になりだしたのが梅酢の賞味期限。
作って熱湯消毒した保存瓶にいれたはいいものの…
保存期間っていつくらいまでなんだろう？と気になりまして。
手作り梅酢の賞味期限について調べてみたので、目安ですがまとめてみました(*^▽^*)
梅干作りをして梅酢ができて保存してるんだけど、いつくらいまで保存して使うことできるのかな～？と気になる方の参考になれば、嬉しいです♪
自家製梅酢の賞味期限はいつまで?
自家製梅酢の賞味期限は、梅酢が透明でキレイな状態を維持しているのであれば、5年でも6年でも持つそう!!
え？そんなに？
ほんまに大丈夫なん？って思っちゃいますよね(笑)
ですが、この5～6年持つなんて言われている梅酢は、一般的な梅干しの作り方（塩分濃度が約20％前後の場合）です!!
自家製なので塩分濃度も家庭によってさまざま。
そのため減塩で作られているご家庭もあると思うんです。
減塩梅干しを作ったときの梅酢の賞味期限は、5年も6年も持ちません。
一般的にですが、減塩と言われる塩分濃度10％前後の梅干しであれば、梅酢は冷蔵保存で約半年!!
比較的短めです。
逆に通常バージョンの塩分濃度20%前後の梅干しであれば、さきほどもお伝えしたように1年以上。
長ければ5～6年だって保存可能です◎
どうして塩分濃度でそんなに差がでるの?
塩分濃度の違いで賞味期限の差がかなりありますよね。
これはお塩による防腐作用によるもの。
塩分濃度が高いとその分、細菌が活動しにくい環境が作られるんですよ。
結果、微生物が活動できないから腐りにくい(*^▽^*)
逆に塩分濃度が低いと、微生物たちも活動しやすい環境。
結果、雑菌などが入るとどんどん繁殖し、腐りやすくなってしまうというワケです。
そのため自家製の場合は、ご家庭により塩分濃度がバラバラなので、作った時のお塩の量から塩分濃度を計算してみてくださいね◎
ちなみにザっとですが、20％の梅干しの塩加減は
- 梅1kg ⇒ 塩200g
- 梅3kg ⇒ 塩600g
- 梅5kg ⇒ 塩1kg
です。
忘れやすいので、作った時の梅と塩の量をメモに残しておくといいですよ～◎
私は、忘れないよう瓶にメモを貼り付けてます(笑)
ちなみに計算してみると、我が家は梅3kgに塩540gを入れていたので、18％の塩分濃度の梅干しでした。
梅酢は保存期間内でも早めが美味しい
梅酢の賞味期限は塩分濃度に違いますが、20％前後の塩分濃度で作った場合は、1年以上余裕で日持ちすることが多いです◎
ただ日持ちするからといって美味しいか？と言われたら、それとこれとは別(笑)
一番美味しく食べれるのは、梅酢が完成して3ヶ月から半年くらい。
もちろんそれ以上日にちが経っても食べれることには変わりないですよ～。
ただ美味しい状態で使おうと思ったら、半年以内に使い切るのがオススメです◎
梅酢は賞味期限ないでも腐る
塩分濃度が高い梅干しでも絶対に腐らないとは言えません。
例えば、保存するときの消毒が甘かったり、使う時にスプーンの消毒をせずに使ったりと、衛星管理が甘いと雑菌が繁殖してしまうこともあるからです(￣▽￣)
- 変な臭いがする
- 色が変わっている
- 赤梅酢に濁りがでている
- 味がなんだか変
上記のような変化がでていたら、梅酢は危険の赤信号!!
なんらかの形で雑菌が繁殖してしまった可能性大です。
その場合は、残念だけど破棄。
本当に残念ではあるけれど、お腹を下したり、健康に影響がでては元も子もありませんからね。
捨ててください…。
本当に不思議なもので、人間の五感って優れている。
だから、ちょっとした変化でご自身が「あれ？なんか変…」と思ったらその直感に従って間違いなしです!!
梅酢ではないけど、私も「あれ？なんか変…」と五感に超訴えてきたものがありまして…。
それが手作り豆乳ヨーグルトなんですけどね、これはやっぱり怪しい？ってなったことがあるんですよ。
その時は、違和感やっぱりありましたから…。
どんな状況だったのか、当時のことはこちらに詳しくまとめているので、興味のある方は読んでみてくださいね。
手作り豆乳ヨーグルトで舌がピリピリ!雑菌が原因で食べれない?!
もし、梅酢を使う時に、ビンをあけて「あれ？」となったら、ご自身のオカシイという感覚を信じてあげて、残念だけど破棄してくださいね。
