梅干のザルの大きさ。3キロの土用干し用に私が調達した道具。

梅干作り一年生。
そのため土用干しで梅干しを干す道具もない(笑)
だから梅干を干すにはザルを買わないと…となったのですが、そんなときに私が気になったのが下記の点。

  • 3キロの梅干しを干すのに必要なザルの大きさってどのくらい?
  • 土用干しのザルに梅干しを並べて干して虫やカエルなどって寄ってこないの?
  • 梅干しを干すのに必要な道具ってザルだけ?

といったことでした。

そこで今回は、上記の疑問点について無事梅干し作り2年生に進級できそうな私がお答えしたいと思います(*”▽”)

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梅干しのザルの大きさの選び方

梅干を干すザル。
いろんなサイズのものがホームセンターでも売られてて、どのサイズで干し切れるのだろうか?と買うサイズ悩みますよね( ;∀;)

という私、ホームセンターで調達しようと思って、ザル売り場に行ったのですが、サイズがいくつかありまして。
どのサイズなら干し切れるんだろう?と決めかねて、即決できなかったんですよ…。

そこでおおよその目安にはなりますが、梅干しを干すザルの大きさの目安について紹介したいと思います◎

1kg~2kgの梅

1kg~2kgの梅干しを並べようと思ったら、必要なザルのサイズは直径45~50cm
1kgだとわりとゆったり目に。
2kgでも少し詰めて並べたらちょっきりとザルに並べることができます。

ちなみにホームセンターで販売されているプラスチックのカゴであれば、1~2kgの梅ならハーフサイズ。

 

これで十分!!
2kgの梅であればくっつかずに並べられるサイズですし、1kgであれば比較的ゆったりと並べられますよ~。

3kg~4kgの梅

3~4kgの梅をザルで干そうと思ったら、最低限必要なザルのサイズは直径60~65cm。
かなり大きいサイズですが、3kgの梅を1つのザルで干してしまおうと思ったら、このくらい大きいサイズのザルが必要になります。

私は3kgの梅を今回このビッグサイズのザルを買って干してみました。
3kgだとカツカツではなく、まだ端の方に余裕があり♪
なのでギリギリ4kgまでなら直径60~65cmのザルでなんとか干し切れるのではないかと思いますよ。

実際に天日干しした梅干し3kg分の写真☟☟

ちなみにホームセンターのプラスチックのカゴで3~4kgの梅干しを干そうと思ったら、ハーフサイズ×2 or ワイドサイズx1です!!

あとは組み合わせで調整を

上記で1~2kgと3~4kgの梅干しを干すのに必要なザルの大きさを紹介しましたが、3~4kgを一つのザルで干すとなると、想像以上に大きいザルが届きます(笑)

注文したのは私ですが、その大きさは想像以上。
こんな大きんだね…

さて保管どうすっかな~置き場( ;∀;)
ってなりましたから(笑)

てなわけで、小さいザルを組み合わせるという手もありですよ(笑)

というのも、ザルのサイズは上記で紹介した直径45~50cmや直径60~65cm以外にもいろいろあるんです!!

例えば
直径30cmとか直径34cmとか。
もう少し小さいサイズでいくなら、18cm・24cm・27cmとかね。

でうまく組み合わせさえすれば、小さいサイズであれば重ねて保存することも可能ですからね。
保管スペースが小さくて済みます!!!!

 

たとえばですが、

●1kg~2kgの梅 ⇒ 直径27~30cmのザルを3枚程度

●3~4kgの梅 ⇒ 直径30~34cmのザルを4~6枚程度

といった具合です。

 

保存場所が大きいザルでもあるよ~という場合は、一つのザルに全部並べて干せるザルを購入してもよいと思いますが、ザルを保存する場所がな…と思う場合は、小さいザルをいくつか購入するほうが、後々片づけのときラクかな~と思います◎

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土用干しのざるには虫よけネット必要?

土用干しで梅干しを干すときに気になるのが虫。
ザルのまま干して虫が寄ってこないのかな?と気になりますよね( ;∀;)

私もこの点が天日干しの前、すんごーーーーく気になっていました。

だってカバーとかもせずそのまま干したら、虫が寄ってきそうじゃないですか?

 

それに最近は、野菜を干すためのネット☟

 

それから虫よけフード付のザルなんかもありますからね☟

 

余計に虫よけネットがあったほうがいいのかな?
虫よけの対策しなきゃダメなのかな…(;’∀’)
ってなってました。

が、結論からお伝えすると、虫よけガードなしでザルに梅を並べて天日干ししました!!

なぜ?虫よけをせずに?

きっと記事を読んでくださっている方の中には、虫よけのネットがついたザルもあるのに、なんで虫よけガードなしのザルで天日干ししたんだろう?と思われている方もいらっさるかと思います。

でもね、梅農家さんや梅干しを作っている農家さんは、ネットをして梅干しを干しているところって少ないんですよね(笑)
ホント昔ながらのザルに梅をズラリと並べて天日干し。
ネットなんてしてないんですよ。

本家といいますか、梅干し作りの熟練さんがそうなら、そっちに従おう♪と思ったのがまず一つ目の理由。

 

それからメルマガ愛読中の上原まりこ先生が今年は梅干しの作り方を配信されていたので、梅干しのザルや干し方について直接質問してみたんですよ。

私が問い合わせしあ内容がこちら☟

ハッコリータハッコリータ

梅干しをザルで干すとのことですが、虫やネコ、カエルなどがたくさんいて…。ネットをして干した方がいいのかな?と思ったりもしているのですが、先生はどうやって干されていますか?

それに対する、まりこ先生の回答が「普通にザルの上に置いて干していますよ」でして…。

 

梅干作りのプロも、気になっているお料理教室の先生で梅干し作りベテランの方も虫よけネットなしで作っている。
それならド素人で梅干し作り一年生の私もそのやり方で干せば問題ないハズ!!
と思い、私はザルに梅干しを並べ虫よけなしで天日干ししました(笑)

 

結果、どうだったの?
ってとこが一番気になりますよね。

これね、全然大丈夫でした(笑)
虫寄ってきたらどうしよう…なんて思っていたけど、そんなことは全然なく。

虫よけどうしよう…と真剣に悩んだのがアホらしいくらいでした。

梅干しを干すのに必要な道具は?

梅干の天日ぼしに絶対必須なのは、ザル。
これだけです(笑)

あると便利なものでいうと、オーブンペーパー・台になるもの・新聞紙。
この3つです。

なぜ、オーブンペーパー?

これはザルの上に梅干しを並べる前に敷いてしまいます。

なんのためか?
というと、梅がザルに引っ付いてしまうのを防止するためです。

梅干は2~3時間くらいしたら梅を表裏ひっくり返して両面天日干しして乾燥させてあげるんですよ。

で、直接ザルに乗せてしまうと引っ付いてしまう可能性が高い!!
ということで、オーブンペーパーを敷きました。

おかげで梅がザルにひっついてしまい、実が破れてしまうなんてことはなく、スッとひっくり返すことができましたよ~♪

 

でもこれは絶対に必要ではないので、直接ザルの上に梅を並べてもOKです。
その際は、梅の実が破れてしまわないように、ひっくり返すときはよくよく注意してやさしく持ち上げてひっくり返してあげてくださいね。

台になるものはあると便利

ザルを置く台があると、地面に直接置かなくていいし、風通しもよくなるのであると便利です!!

でも土台って言われてもそんなん家にないし…

そんなことないですよ(笑)
きっと家に何か使えるモノがあるハズ!!!

というのも、私が土台に使ったのって100均に売られているプラスチックのカゴ。

これですよ☟☟

A4のノートがスッポリ入るくらいのサイズですかね。
この上に直径65cmもあるザルを置いて天日干ししましたから(笑)

きっと家の中に何か土台になりそうなもの、あるハズですよ~◎

新聞紙は何に使うの?

新聞紙は、土台がどうしてもない時などに地面に直置きではなく、新聞紙を置いてザルをのせるのに使うというのが一つ。

もう一つが、天日干し1日目が終わって家の中にザルを入れた時のホコリ除けです(笑)

ラップより通気性もいいですし、私は新聞紙でガードして翌日干すまで家の中で待機させました(*^▽^*)

 

だから梅干を干すのに必須な道具は、ザル。
これさえあれば、なんとかなります(笑)
あとはあると便利な付属って感じです◎

 

梅干作りで一番どうしよう…ってなる土用干し。
ザルの大きさや虫のことがすんごく気になっていた私ですが、そんなに気にしなくても良かった…というのが3日間の梅の天日干しを終えた正直な感想です。

あえていうなら…
ザルのサイズもっと小さいのにして、小さいザルを数個買えばよかった( ̄▽ ̄)
これですかね…。

一年に1回しか使わないのに、さすがに直径65cmのザルは場所取るわ…。

 

今から梅干し用のザルを買うけど、悩んでいる…
そんな方の参考になれば、私も嬉しいです♪

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