カカオニブを買おうと思って調べていたらね、カカオニブとローカカオニブがでてきたんだよね~。
ね~、この違いってなんなの?
そ~だね。
楽天とかアマゾンで商品購入しようと思って調べてたら、カカオニブとローカカオニブの2種類のカカオニブが出てくるよね(笑)
私もね、何が違うんだろう?
と気になったから、両方買っちゃった(笑)
ということで、カカオニブとローカカオニブって何が違うの?っていう一般的によく言われる違いはもちろん、実際にカカオニブとローカカオニブを購入して食べ比べてみた違いをお伝えしますね♪
カカオニブとローカカオニブの違いとは
カカオニブとローカカオニブ。
どちらもカカオ豆を発酵&乾燥させるところまでは一緒。
そのあとの工程が、カカオニブorローカカオニブで違ってきます。
ポイントはもちろんロー。
カタカナで書くとローで分かりにくいけど、これ「Raw(生)」という意味なのです!!
生カカオニブって書くと、なんとな~くイメージしやすくなりますよね?
通常のカカオニブだと発酵⇒乾燥、この工程のあとは焙煎という工程が入るんですよ!!
この焙煎の温度120℃とか130℃とか…。
高めの温度なんです。
それに比べローカカオニブは、生産過程で加熱されないor低温加工して砕いただけものなんです!!
ということで、一つ目の大きな違いは、加熱加工がされているかどうかです。
一つ目ってことは、ほかにもカカオニブとローカカオニブには違いがあるってこと?
えっとね~、高温で加熱するかどうかによって、変わってくるのが酵素が残っているかどうかなの。
酵素っていうと目に見えないしとっても分かりにくいんだけど、熱に弱い特性があって。
だいたい70℃を超えてくると酵素のパワーは失われていくって言われているのね。
ローカカオニブは低温or加熱加工がされていないため酵素もそのまま残っているんだけど、カカオニブは焙煎工程で熱が加えられるから酵素は失活してしまってることが大半なの。
それからオメガ3系の脂肪酸。
これもカカオには含まれている成分で知られているんだけど、オメガ3系の脂肪酸も熱に弱いという特徴が…。
オメガ3系で知られるアマニ油も加熱したらダメで有名でしょ?
それとおんなじおんなじ~◎
だからね、カカオニブでもローの方が栄養面でいうととっても豊富!!
ただローカカオニブでも「生」で食べることが必須だよ(笑)
とはいえね、加熱加工されたカカオニブもカカオポリフェノールはた~んと残っていますからね。
ローカカオニブの方が栄養的には軍配が上がるけれど、カカオニブでもダメなんてことはないですよ~◎
てなわけで、生で食べるなら、ローカカオニブ!!
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焼き菓子の具材など熱を加えて使うなら、カカオニブ!!
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とどう使うか?でどちらにするか選ばれたらよいかと思いますよ( *´艸`)
カカオニブ生とカカオニブを食べ比べてみた
さて、冒頭でもお伝えしたのですが、味や風味などはカカオニブと生カカオニブでは違うの?ってことも気になるじゃないですか?
え?
気になったのは私だけ…?
まぁいいや。
私は気になったから、両方買ったのね。
だから食べ比べ会を一人でやってみました(笑)
その時の写真がこちら☟
左がカカオニブで右側がローカカオニブです。
香りはそんなに私にはですが、違いが分からない…
分かりませんでした(;’∀’)
でも香りにとっても敏感な方なら違いが分かるのかもです。。。
味はね、全然違ったよ!!
どう違ったのか?というと、
カカオニブは酸味優先。
苦味もあるんだけど、酸味の方が私には強く感じました。
それに対してローカカオニブは、苦味優先で酸味があとからやってくる感じ!!
しかも酸味はやわらかい酸味!!
カカオ豆の種類が違うのかな?
この時はそこまで頭が回らずだったので、カカオの種類まで配慮できてなかったのですが(;’∀’)
もしかしたら生かどうかの違い以上に、カカオ豆による違いが大きいのかもしれません!!
が、一応原産地は同じぺルー産のカカオ豆です(笑)
ちなみにカカオニブに使われいるカカオ豆は、クリオロ種・フォラステロ種・トリニタリオ種の3種。
ローカカオニブはクリオロ種。
種類が違えば香りも味も違うのも納得…
ということで、味や香りなどを比較してみたものの、元々のカカオが違うとなると参考にはならないかもしれません( ̄▽ ̄)
ホントごめんなさい…。
カカオニブローとカカオニブというより味や香りは産地や種類の違いも大きい?!
あれま…
味や香りの違いは、生カカオニブかどうかの違いでなくて、種類による違い?と思い、ペルー産のカカオ豆の特徴を調べまくったんですよ(笑)
そしたらね、ペルー産のカカオ豆は酸味が強いのが特徴らしい!!
ほのかにフルーティーな酸味も含まれているみたいなんだけど、とにかく酸味。
だから2つとも酸味が結構強かったのですが、これはペルー産カカオ豆の特徴の一つのようです。
とくにこっちの加熱加工されたカカオニブは酸味きつめでした☟
カカオニブは生と加熱焙煎の違いで栄養素に違いが出るけれど、味や風味などはどこ産のカカオ豆?何の種類っところが大きく影響してきそうです。
私はカカオニブでよく目にしたのがペルー産。
だから多くのものは酸味が強めで私が食べたものに近い味のものが多いのではないかとは思います!!
が、中にはフィリピンやタンザニアなんてのもありましたからね。
産地が違えば、味や香りが違う可能性は大いにありそうですよ~!
というのも、ロイズのチョコが産地違いのものを出されているのですが、やはり産地によって味や香りに違いがあるって公表してましたから(笑)
その例がこちら☟
南米エクアドルのものは、優しい酸味。
ベトナム産は、りんご酢みたいなフルーティーな酸味。
ベネズエラは酸味がなく、ナッツのような香りがする
マダガスカル産のものは、柑橘系やベリー系のさわやかな酸味。
ロイズの商品詳細はこちらでチェックできます♪
なので、カカオニブは生カカオニブと加熱加工されたカカオニブという違いが1つと。
もう1つは産地による味や風味の違いがあるということも知っておいて損はないかな~なんて思います♪
さいごは生カカオニブとカカオニブの違いでなくなってしまったのですが、生とそうでないカカオニブの違いは、栄養素の豊富さが大きいです。
で、味や風味は?ってなると、ローカカオニブとの違いというよりも多少はあるかもしれないけど、どこ産のカカオ豆を使っているのかやカカオ豆の品種によるところが大きいのではないかと思います!!
カカオニブも色々種類があるからね。
どう使うのか?
ヨーグルトにトッピング系が多いのか?
焼き菓子に入れることが多いのか?
何のためにカカオニブを取り入れれたいのか?(栄養面重視?)
といった用途や目的によってローカカオニブorカカオニブを使い分けたらよいのではないかと思いますよ~♪