米麹で作られた甘酒は身体にイイしダイエット効果があるとも耳にしますが、逆に太ってしまったと聞くこともありますよね。
でもどうして甘酒で太ってしまうことがあるのでしょうか?!
その理由とはなんなのか。
甘酒を飲むときの注意点や痩せるための飲み方をお伝えしていけたらと思います。
Contents
米麹甘酒は太ることもある?
米麹甘酒、お砂糖が使われてなくヘルシーといえばヘルシーなのですが、とっても甘い!!
それは麹の力でお米のでん粉を糖に分解していえるからなんですね。
米麹で作られる甘酒の主な原料はお米。
お米はエネルギー源にもなるたんぱく質ですからカロリーもそこそこ高い…。
そのため飲み過ぎると太ることがある…とも言われています!!
甘酒のカロリーは、100gで約81kcl。
ごはん軽くお茶碗1杯(150g)が約240kclなので、白米と同量にすると約120kcal前後。
低いといえば低いけど、飲みすぎてしまうとカロリーの取り過ぎになってしまうというとも理解できますね◎
甘酒の飲み過ぎが太る元
適量摂るのは問題のない米麹の甘酒。
ですが、甘くておいしいためついつい飲み過ぎてしまいがちなんですよ。
これが甘酒を飲んで太ってしまう大きな原因です((+_+))
一口舐めるとなんだか甘くてほっこり。
ついついもう少し食べたいなと思ってしまうこともありますからね…(;・∀・)
危険危険(笑)
私はお菓子作りやお料理に甘酒を使うことが多いのですが、そのたびに計量した残りをちょっと食べちゃうんですよね( ;∀;)
計量スプーンやミキサーに残っているのがもったいないな…と思ってしまって( ;∀;)
これ繰り返していると、意外と甘酒食べているのかな?
最近太ってきてしまいました…。
そのため注意したいのが摂取量!!
これを間違うとお米よりカロリーの少ないと言われる甘酒ですが、結局は飲み過ぎによりカロリー過多。
結果太ってしまうという事態になりかねません。
では、どのくらいまでなら甘酒を摂取してもいいのでしょうか。
甘酒の一日の摂取量目安
米麹甘酒の一日の摂取量の目安はストレートで200ml。
カロリーにすると、約162kcl。
ただこれは市販のストレートタイプの場合で、濃縮タイプの場合はまた飲む量が変わってきます(;・∀・)
これがね、ちょっとややこしいところなんですよね。
というのも、手作りの甘酒は濃縮タイプのものが多いのですが、レシピによって配合が違う!!
だから〇gまでならOKですよ~という基準がお伝えしにくいんですよ。
そのため私が発酵のお料理教室の先生に聞いた目安や考え方をここではお伝えしていきますね。
米麹:お水:白米=1:1:0.5
がだいたいの教室の甘酒の割合なのですが、おおよそこの割合の甘酒で1日大匙2杯がマックス。
ドリンクにして飲んだりスムージーにして飲むにしても大匙2の甘酒+水orフルーツ+豆乳といった感じで使うといいよ~と教わりました。
やはり摂りすぎは太る元だそうでして。
甘酒を大量に摂るよりも少量ずつ毎日継続して摂取する方が、甘酒の効果を受けることができるよ~と教わりました。
そのため大量にではなく、毎日ちょこちょこ。
毎日を継続が一番効果が太ることもなく、甘酒の効果も実感できるのではないかと思いますよ♪
甘酒で痩せるための飲み方とは
では、痩せたい!!
ダイエットで甘酒を取り入れたい!!
と思っている場合は、どのように取り入れるのが効果が高いのでしょうか。
食事の置き換え
ダイエットで効果があるのは、やはり1食を甘酒に置き換えてしまうことです。
とくに甘酒を食事で置き換えるなら朝が一番いいと言われています。
な・ぜ・か?
それは甘酒には体に必要なエネルギー含まれているため、朝から代謝をグーンとあげてくれるから。
そのため手軽にエンジンがかかり、すぐにエネルギーとなってくれますし、何より基礎代謝もあがりやすいとも言われています。
もちろん朝でなければ、ダメということはないのですが、朝が一番効果が高いです。
夜寝る前の甘酒は控える
寝る前の甘酒はリラックス効果も得られるし、ぐっすり眠れるとも言われています。
が、寝る前に食べるのは控えましょうだったり、寝る前に食べると太るとも聞きますよね?
これは寝ている間はあまりエネルギーを消費しないからなんですよ。
甘酒も原料はお米。
カロリーがゼロではりません。
そのため寝る前に甘酒をガツンっと飲んでしまうと、エネルギーを消費しないのに摂取して眠りにつくことになります。
どうしても夜ほっこりできるし、寝る前に飲みたい場合は、おちょこ1杯程度にとどめておくようにしてくださいね。
甘酒を飲むときはゆっくり飲む
甘酒はドリンクだし、ついついサーっと流し込んでしまいがちです。
が、ダイエット目的で飲むならゆっくり、噛むようにして飲んだり、ちびちび時間をかけて飲むのがいいのだそう。
ゆっくりと噛みながら食べると、唾液がたくさんでて消化吸収を助けてくれるんですよ。
その結果、体内の消化に使われる酵素を代謝酵素に使うことができるというメリットが一つ。
そしてゆっくり食べることで、食べている間に満腹中枢が刺激され、食べすぎを防止にもなるんですよ。
甘酒を噛みながらというと、飲み物だし難しい…。
そんな時は200ccの置き換えの一杯の甘酒を20~30分かけて食事と同じくらい時間をかけてちょっとずつ飲んでみてくださいね。
さいごに
甘酒は摂取量を守れば太ることはないです!!
ダイエットに効果があるだったり、健康にいいよ~と言われると、ならたくさん飲めばいいのかな?と思ってしまいますが、飲み過ぎは逆効果。
太る元です。
というのも、甘酒の原料はお米。
カロリーを消費しないのに、どんどん摂取しては太ってしまいます( ;∀;)
そのためストレートで一日に200mlまで。
この量を守れば、どんどん太っていくということはないですよ~◎
ついつい飲みやすいため、グビグビと飲んでしまいがちな甘酒ですが、1日のトータルで200ml。
目安の数値ですが、太らないためにも守りたいですね◎
甘酒を生活に取り入れている理由は人それぞれかと思いますが、効果を得たいと思ったら、毎日少量ずつでも継続。
コレが一番です◎
もしダイエットに甘酒を活用したいと思っているなら、継続すること&摂取量に加え下記のことを取り入れてみると効果が出やすいと言われています。
・朝食を甘酒に置き換える
・寝る前はできるだけ控える
・ゆっくり時間をかけて飲む
甘酒で痩せたいと思っているなら、飲み方もぜひ一工夫してみてくださいね。