ぬか漬けを作っていると、必要になってくるのがぬか床のお手入れ。
その一つが足しぬかです。
足しぬかは、ぬかの水分が多くなった時やぬか床が酸っぱくなってきた時、ぬか床の量が減った時などに有効な手段◎
私もぬか漬け生活スタートして1か月ちょい。
野菜を漬け込んでいると、野菜にぬかが少量とはいえ毎回付着。
そのためぬか床も目減りしてきました(笑)
てなわけで、足しぬかにもチャレンジしていこうと思っています!!
で、あらかじめ足しぬかについて調査中(笑)
その中でも今回は足しぬか後をテーマに
- 足しぬかをした後も毎日混ぜるの?
- 休ませるっていつまで?
- いつから糠漬けは再開できるの?
ということをお伝えしていきたいと思います(*´ω`*)
Contents
足しぬかをしたら混ぜない?
足しぬか=まだ発酵していないぬか、ですよね。
だから足しぬかの中には、まだ乳酸菌がいない状態。
だから発酵させて乳酸菌を増やして美味しいぬかへと成長してもらう必要があるんですよ。
では、乳酸菌を増やすにはどうしたらいいでしょうか?!
① 乳酸菌が増える温度にぬか床を置いてあげる
ぬか漬けの乳酸菌が好きな温度は20~40℃くらい。
寒い冷蔵庫の中は苦手なんです(笑)
だから足しぬかをしたときは、常温にだしてあげること◎
こうしてあげることで、ぬか床の乳酸菌が増えて美味しいぬかへと変身していってくれます。
② かき混ぜすぎない
ぬか床にいる乳酸菌は酸素が大っ嫌い!!
そう、かき混ぜすぎると酸素が入ってきちゃうから、酸素嫌いな乳酸菌は活動しにくくなってしまうんです!!
だからね、足しぬか後はあまりかき混ぜなくてOK。
かき混ぜない方が、乳酸菌が好きな環境になり爆発的に乳酸菌が増えます。
でも「あまりかき混ぜない」のあまりってどんくらいなの?ってなりますよね。
これ決まりはないんだけど、1日1回とか、ぬか床の上下を軽くひっくり返してあげる程度。
こんな感じでOKです。
足しぬかをしたら休ませる?どういうこと?
足しぬか後にぬか床を休ませた方がいいよ~なんて記載もよく見かけますよね。
休ませるって書くと分かりづらいですが、足しぬか後は野菜をすぐに漬け込まないこと。
ぬか床に何もお野菜を入れず、乳酸菌発酵が促されて美味しいぬか床になるまで寝かしてあげること。
このことをぬか床を休ませるという表現をするみたい!!
だから足しぬかをしたら、毎日1回くらい軽くかき混ぜるけど、野菜はなし。
この状態でぬかが発酵&熟成してくれるのを待ちましょう♪
ぬか床に足しぬか後、いつから糠漬け再開できるの?
ぬか床をはじめ作った時は、10日とか1週間程度、くず野菜を漬けてぬかが成長するのを待ちました。
が、足しぬかの場合は足すぬかの量は少量。
そんなに大量に新しいぬかを足すわけではないので、7日~10日と長い期間待つ必要はありません(笑)
では、いつからまたお野菜を漬けはじめることができるのか?
これはね、ぬか床も生きているから、漬け込むあなたが決めていいんだよ(笑)
と言ってもだいたいおおよそでいいから基準欲しいですよね。
目安は2~3日。
ただ期間は目安で大事なのは、香り。
乳酸菌発酵してくると、乳酸菌のいい香り(ぬか漬け独特の香りともいうのかな?)が出てきます◎
このぬか漬けらしい乳酸菌の香りがでてきたら、ヨッシャー!!ぬか漬け再開だッ♪の合図です(笑)
日数で区切るのもよしですが、香りがでてくるとイイ感じにぬかが成長して乳酸菌が増えた証ですからね♪
毎日かき混ぜるときに匂いや触った食感など、五感で感じられることをちょっと意識してみてもいいかもしれません(*´ω`*)
いかがでしたでしょうか?
足しぬかはカップ1杯くらいの量を足すのがどうやら基本みたいで、そんなにバカバカ大量には足さないんですよ。
だから数日もすれば、きっとお手入れしたぬか床はさらに美味しくなって戻ってくるはず(笑)
てなわけで、私も足しぬか、そろそろやりますよ~♪
今よりさらに美味しくなれ~!!
そんな気持ちで、ぬか床のお手入れです(笑)