暑い季節がやってくるとサッパリとしたものが食べたい!!ってなりますよね。
我が家もだんだん夏が近づくにつれて、サッパリしたものやお酢を使った料理が増えています(笑)
そこで今回は、夏野菜のきゅうりと塩麴を使った酢の物の作り方をお伝えしていきたいと思います(*^▽^*)
きゅうりを使った塩麴レシピ
きゅうりx塩麴の酢の物の材料
- きゅうり 1本
- 塩蔵わかめ ひとつまみ
- 赤玉ねぎ 1/4個
- 米酢 小さじ2
- 塩麴 小さじ2
※塩蔵わかめは、生わかめを茹でて塩をまぶしてあるものです。
私が使っているのは、【生活クラブ】0.の肉厚わかめです☟
※赤玉ねぎは、玉ねぎにで代用して頂いてもOKです。
ちょうど今、紫玉ねぎが旬で直売所でもたくさん並んでいたので、今回は赤玉ねぎを使いました!!
酢の物を塩麴で作る作り方
①きゅうりは分量外(小さじ1/4くらい)のお塩をまぶして、まな板で3~4回コロコロと板ずりします。
②きゅうりを薄い輪切りに切り、軽く洗って分量外の塩(小さじ1/4程度)をまぶし、10~15分くらい置てから水気を絞っておきます。
③塩蔵わかめは、塩がわかめについているので、水に1分くらい浸して塩抜きをし、食べやすい大きさにカットし、水気を絞っておきます。
水に浸して塩抜き中☟ 塩抜き後カットしたもの☟
④赤玉ねぎは薄くスライスし、軽く洗ったあと広げて空気に触れるように並べ10分くらい置いておきます。
これは玉ねぎの辛み成分を抜くための工程です。
もちろん水に10~15分さらすことでも玉ねぎの辛み成分は抜けてくれます。
この辛み成分「硫化アリル」といわれるもので、血液サラサラ効果が期待できる成分なんですよ。
水に浸して辛みを抜いてもOKなのですが、一緒に硫化アリルも水に流れでてしまうんです(;・∀・)
そこで硫化アリルを残したまま辛みを抑えたいなら、空気に触れさせる方法がオススメですよ~◎
⑤水切りしたきゅうり・わかめ、赤玉ねぎをボウルに入れておきます。
⑥お酢を鍋に入れて軽く煮沸させます。
※分量には米酢小さじ2杯とありますが、煮沸させるとお酢の量も目減りしてしまいます。
そのため煮沸させるときは、大さじ1程度お鍋に入れて煮沸させてください。
面倒な場合は、多めに煮沸して消毒した保存容器に入れて置けば、1週間くらい冷蔵庫で日持ちします。
⑦ボウルに煮沸したお酢小さじ2と塩麴小さじ2を加え、よく混ぜ合わせたら酢の物の完成です◎
塩麴+お酢を入れた状態☟ 混ぜ合わせて完成☟☟
さいごに
今回紹介した酢の物。
酢の物なんだけど、ツンとするお酢のすっぱさがない(笑)
すんご~くまろやかで食べやすいんです(*^^)v
ポイントはお酢の煮沸。
このひと手間で、お酢のツンとした酸味を飛ばしてまろやか~にしています。
またマクロビの考え方なのですが、お酢は陰性が強く体を冷やしたり、ゆるめたりするエネルギーが強いんですよ。
そのため、ちょっと加熱して熱を入れてあげることで、陰性の性質を中庸といってバランスの取れた状態にしてあげることができます♪
夫は酢の物のツンとした酸味が苦手なので、今回の酢の物はお酢っぽさを感じず食べやすい~!!と絶賛してくれました(笑)
4歳娘も気に入ったようで、ガッツリと食べてくれましたよ~(*^^)v
子供も大人も、お酢が苦手な方も食べやすい酢の物ですので、暑い夏、よかったら作ってみてくださいね(*^▽^*)